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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

就活の本質がわからぬまま迷走して無い内定...そんな就活からの解脱を目指して

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トランプ大統領誕生に絶望してる18卒就活生へ

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みなさん、こんにちは。

ブッダです。

 

本日、アメリカの次期大統領がトランプに決まった。いよいよ世界がめちゃくちゃになり、日本も絶望的な不況になって就職氷河期が訪れるのではと絶望していないだろうか?

 

現時点で楽観的な励ましは言えないし、言うつもりもないが、筆者が出来る最大限のアドバイスを送る。特に今まで就活をしていなくて焦りだした18卒は、「何から始めたらいいんだろう?」と大慌てしているかもしれない。今整理すべきことをわかりやすく説明するから、冷静に読み、考え、行動を始めて欲しい。

 

今回のトピック

  • そもそも就活とは
  • 自分を知る方法
  • 社会を知る方法
  • おすすめ記事の紹介
  • 世界恐慌が来ると思っている人へ

 

最初の3つは今まで当ブログを読んでくれていた人には繰り返し伝えたことだが、復習がてらに目を通してほしい。

 

そもそも就活とは

就活とは“自分の将来を決める活動”である。この一言に尽きる。だが、どうも巷では

  • スーツを着て説明会でウンウン頷きまくる行事
  • 面接で如何に上手く嘘を盛るか競うゲーム
  • 大学生の貴重な時間を無駄にさせる中世ジャップランド特有の悪しき風習

といった勘違いをしている人が多いようだ。

 

いつまでも大学生でいられないんだから、卒業する前に将来を決めないといけないでしょう。それを就活って呼んでいるに過ぎないのだが、なぜか上記のような所謂“就活”のイメージを持って誤解している人が多い。

 

もう一度言おう、あなた達はこれから“自分の将来”を決めるだけなのだ

 

具体的に何をすればいいの?

大半の人はこう言っても、「“将来を決める”って言ったって、何をすればいいのかわからない」と思うはず。それはそうだ。で、何したらいいかよくわからないから、とりあえず説明会に行ったり、慌ててインターンを探してみたりする。だが、明確な方針も持たずにあれこれしてもダメだ。以下の2つの視点を持て。

 

  • 自分を知る
  • 社会を知る

 

「自分はこういうことをやりたい。これが得意だ。これなら頑張れる」という事が十分わかれば、あとはそれを出来る環境を探すだけだ。

 

一方で、大学生は社会のことも、ビジネスのことも無知である。自分が知らないことを「やりたい」とか「これなら頑張れる」と思えるはずがない。だから社会についてよく学ばねばならない。

 

インターンに行くのはなぜだ?

 

「インターンに行っておけば就活で有利になりそう」としか思ってない奴と、「自分はこの業界に興味があるから、インターンでしっかり社員の話を聞こう」とか「インターンを通じて自分を見つめなおそう」と思っている奴のどっちが賢いか?答えは明白だ。

 

目的意識を持っていないから、いくら就活(っぽいこと)をしても何も見えてこないし、「これやっといた方がいいよ」という他人の意見に流されて迷走するのである。就活が上手くいかない原因の大半は目的意識の欠如だ。

 

という訳で、就活は「“自分の将来を決める”ために、“自分”と“社会”を知る活動」と認識せよ。

 

では次に、“自分”と“社会”を知るためにやるべきことを具体的に説明する。

 

自分を知る方法

自分が大事にするものを考えろ

仕事を通じて得られるものは何か考えてみよう。もちろん生活のための金は重要だ。社会へ貢献しているという満足感もある。自分が好きなことをやれる楽しさもある。社会的ステータスもある。激動の時代を生き抜くためのスキルも挙げられようか。

 

人によって仕事に求めるものは違うし、同じものを求めていても重要度の付け方は人それぞれだ。

 

まずは自分が大事にするものを考え、優先順位をつけてみよ。そして何故それらが大事で、その優先順位になるのか考えてみよう。これがいわゆる自己分析である。

 

自分の過去にヒントがある

20年ちょっと生きてくれば、人の価値観はだいたい形成されている。受験、部活、サークル、学業などをバリバリ頑張り、周りと競ってきた人は仕事でも同じような環境を望むだろう。もちろん、自分は地位や金は要らないから、まったりと生きたいと思う人もいるはず。

 

自分が所属してきたコミュニティーも重要だ。意識高い人たちと切磋琢磨してきたのか、体育会系のガッツとノリで生きてきたのか。じっくり指導してもらいたいのか、放任でガンガン自由にやらせて欲しいのか。会社で人生の大半を過ごす以上、居心地の良いコミュニティーに入りたい。

 

という訳で、自分の過去をしっかり振り返れ。小学生時代から現在までだ。中学の部活や受験も、楽しかった思い出も嫌な思い出も、恋愛も交友関係も全部洗い出せ。

 

過去を振り返って自分年表を作ってみろ。それについてはこちらで詳しく書いた。

www.syukatsu-buddha.com

 

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社会を知る方法

いきなりクイズ

以下のクイズの答えを考えて欲しい。

 

【Q1】

日立製作所の16年3月期連結決算における家電事業の売上は何%か?

 

【Q2】

一般的に銀行、証券、生損保といった金融業界は苦しいと言われている。なぜか?

 

【Q3】

サントリーとキリンの違いについて、知っていることを説明して

 

しっかり答えがわかっただろうか?とりあえず簡単なQ1だけ答えを書いておこう。6%である。日立は他にIT、鉄道、プラント、建設機械、車の部品などを手掛けており、家電の売上なんて極一部なのだ。恐らく3問ともバッチリ答えられた就活生は少数だろう。このように、普通に名前を知っている企業・業界でも、知らない側面が一杯あるのだ。だから筆者は「社会を知れ」と言うのである。

 

【答えが気になる人は以下の記事を読んで欲しい】

就活生向けに総合電機大手3社(日立・東芝・三菱電機)の違いを比較

メガバンク・地銀・証券志望の就活生へ。金融エリートの没落

飲料大手(サントリー・キリン・アサヒ・サッポロ)の違いを比較

 

一番興味のある業界や会社を調べてみろ

まず、民間企業を受けるつもりならこの本を買え。絶対あなたが思っている以上に様々な会社がある。ここにはまだ知らない運命の会社が載っているかもしれないのだ。

 

そして次に、この業界地図から探してもいいし、既に知っている会社でもいい。まず、一番興味のある業界や会社を調べてみろ。企業研究のやり方は以下の記事で詳しく書いてある。

www.syukatsu-buddha.com

 

ただ、最初からここまで詳しくやるのはキツイという人もいると思う。そういう人は、当ブログの業界研究記事の中で、一番興味があったり、馴染みのある会社・業界の記事を試しに読んでみて欲しい。筆者の言っていること、自分がやるべきことがドンドン具体的にわかってくるはずだ。

企業研究 カテゴリーの記事一覧

 

ニュースのチェックも重要

就活生は業界、会社の知識だけでなく、ニュースもしっかり学ぶ必要がある。なぜなら、会社の動きは世の情勢と大きく関係があるからだ(Q2の答えもそう)。

 

まずはツイッターで日経新聞のようなアカウントをフォローするとか、新聞の一面と経済面を毎日見ることから始めよう。日々コツコツ努力して知識を蓄積することが重要だ。

 

また、当ブログではニュースの解説も書いている。今回のトランプ人気の背景も書いてたし、日銀の政策、IoT、フィンテックといった時事ネタも書いている。参考にして欲しい。

経済・ビジネス・ニュース等の解説 カテゴリーの記事一覧

 

おすすめ記事の紹介

就活を始めたばかりの人に読んで欲しい記事を6本セレクトして紹介する。

 

【激務・高給が本当にいいの?】

就活生は年収やステータスだけに釣られて平気で激務な会社に行こうとするが、その覚悟を問う記事

電通社員が過労死。就活生に本当に激務高給を希望するのか聞きたい

  

【安易に超一流企業へ行こうとする人へ】

キラキラな一面しか見ずに、軽い気持ちで超一流企業を受けようとする人を諫める記事。

君の学歴、顔、頭じゃ三菱商事は絶対ムリです。就活産業の問題とは【閲覧注意】

 

【今後の就活スケジュールを知りたい人へ】

17卒の就活スケジュールを紹介。18卒も同じ日程なので、これから何をすべきか解説している記事。

18卒の就活解禁日は17卒と同じ3月説明会開始、6月面接解禁

 

【就活に漠然とした不安がある人へ】

どんな企業にもあてはまる“求められる人物像”について解説した記事。

〇紅社員「企業が欲しいのは熱くて賢くて気持ちいい就活生」

 

【就職偏差値とか信じてる人へ】

採用に対する就活生の勘違いを正す記事。

就職偏差値を信じてる就活生はたぶん偏差値が低い(笑)

 

【OB訪問について知りたい人へ】

OB訪問の意義、必須なのか、何を聞くべきなのかを詳しく解説した記事。

「OB訪問ってした方がいいの?」とかいう愚問をしてる就活生って…

 

世界恐慌が来ると思っている人へ

最後に、本当に世界がめちゃくちゃになるのか考えてみよう。筆者の現時点での意見はこうだ。

 

経済構造的に破たんしている訳ではないので、直ちに恐慌は起きない。今後の構造転換に注目すべき。

 

詳しく説明していこう。まず、サブプライム危機からのリーマンショックについて説明する。これは歴史的にもトップレベルの恐慌だったが、その原因は極めて永続するはずのないマネーゲームにあった。

 

詳しい人に叱られるのを承知で書くと、こんなことをウォール街の連中たちはやっていた。

  • テキトーに貧乏人に住宅ローンを貸す
  • ローンを転売して組み合わせて証券化する
  • 証券を売りまくる

 

本当は貧乏人にローンなんか貸したら、踏み倒されるリスクがあるので、しっかり審査する必要がある。しかし、ローンをすぐに買い取ってくれる人がいるもんだから、見境なく貸しまくった。ローンを買う方は、1つのローンなら貸し倒れのリスクはあるが、いくつも組み合わせて複雑な金融商品へと加工すればリスクは低減されると考えた。その結果、本当は破綻したらヤバいのに、上手くいってるときは魔法の投資商品に見える証券が出来上がった。ちょうど世界的に投機マネーの行き先がなかったので、みんな飛びついて買いまくった。

 

上手くいってた時はよかったものの、住宅バブルが弾けると、ローンの返済が滞り、それを組み合わせて作った証券の価値も無くなった。だが、色んなローンを組み合わせて複雑な商品になっていたので、誰も正しい値段などわからず、世界中で叩き売りされ、それを持っていた金融機関は財産を一瞬で失った。

 

超大雑把な説明だが、世界規模で構造的に破たんが避けられないマネーゲームをしていた訳だ。そして実際に破たんしてダメージを負った。一方、トランプが大統領になっただけでは経済構造は何も変わっていない。少なくともこの記事を書いてる当選直後と、投票開始直前とで実体経済に相違は見られないはず。

 

もちろん、今後トランプが演説で言っていたような保護主義をとれば、アメリカ経済の停滞を招いたり、日本企業への影響が出る可能性がある。また、米軍基地の撤退が実現すれば、東アジアのパワーバランスが変わることで、日本の立ち位置も変わらざるを得ないだろう。全てはこれからである。

 

何も勉強しないで、バカの一つ覚えみたいに「世界経済が崩壊する」なんて言うのはあまりに情弱である。適切な危機感を持って欲しい。

 

という訳で、非常に長い記事となったが、筆者が現時点で言えることを一通り詰め込んだ。今後も記事の更新を頑張るので、就活生の皆様には当ブログを活用して頂きたい。

 

それではこの辺で失礼する。