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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

就活の本質がわからぬまま迷走して無い内定...そんな就活からの解脱を目指して

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理系院生に必要な就活情報を全部書く(時期・推薦・エントリー数・面接のコツなど)

就活情報 就活情報-就活生へのメッセージ

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みなさん、こんにちは。

ブッダです。

 

今回はタイトルにある通り、理系院生向けの記事。中でも、

  • 夏のインターンに行ってない
  • 就活を始めたのはM1の冬以降
  • 普通に技術職で就職しようと思ってる

という点に該当する人たちがターゲットだ。

 

理系院生の中には

  • 就活めんどくせぇ
  • インターンとか意識高っ
  • 文系は就活大変そうで乙w

みたいに思っている人がいるが、就活を舐め切ってると痛い目に合うのでしっかり対策をたてた方がいい。

 

今回のトピック

  • 就活を舐めてるのは愚かなこと
  • 理系院生のエントリー戦略
  • 就活の基本
  • ESや面接で自分の研究を説明するコツ

 

就活を舐めてるのは愚かなこと

なんで就活を後回しにしてきたの?

この記事のターゲットとして挙げた

  • 夏のインターンに行ってない(選考を受けて落ちた人は別)
  • 就活を始めたのはM1の冬以降

に該当する人は、正直今まで何してたのだろうか?なぜ就活について考えを巡らせたり、行動に至らなかったのだろうか?

 

挙句の果てには、無駄に斜に構えて、就活のことを

  • スーツ着て「私は潤滑油のような人間です()」と言いまくる儀式
  • リクルートのような会社に踊らされてバカみたい

などと考えてる人もいる。正直、こういう輩にはロクな奴がいない。

 

“就活”と言っても、その本質は次の進路を決めるだけのことであり、文理、学部・院に関係なく、誰もが必ず自分の責任でやらなくてはいけないことだ。永遠に学生やってる訳じゃないんだし。にも関わらず、M1の冬まで何もやってこなかったなんてのは単なる怠慢。

 

一応内定は普通に取れるけど…

まあ、きついことを言ったが、ぶっちゃけ遅めに就活を始めても、それなりの企業に(高学歴なら超一流企業にも)入れる。

 

ただ、就活を早くからやってる人って、本当に貴重な経験をたくさん積んでいる。例えば学部3回の20過ぎの子でも社会人とバンバン会って臆せずやり取りしてる人もいるし、ビジネス・経済の勉強をしっかりしてる人もいる。こういう人はキャリアについてもしっかり考えてて、ツイートを見てるとこちらが感心させられる。

 

筆者の知り合いの理系院生と話してて、内定先のライバル会社はどこか聞いたことがあるが、平然と「知らん(笑)」という答えが返ってきた時は愕然とした。なんで業界の勉強してないんだろう?また、学部4年で院試を受ける際にTOEFL70点以下という輩がゴロゴロいたが、残念極まりない(ちなみに、就活生のフォロワーを見る限り、文系学部生でもTOEIC 900点台は普通にいる)。

 

理系院生のうち優秀な層は、2年長く学生をやってきたのに見合うだけの経験、知識、思考力などを持ち合わせているが、ザコい層は優秀な学部生に普通に負けてると感じる。

 

という訳で、

就活は自分の将来を決める活動であり、40年続くキャリア(40年勤める企業という意味ではない)の第一歩を決める訳だが、それをたった数ヶ月で決めようとしてたことのヤバさは自覚した方がいい。さらに、世の中には1年近く勉強して、色んな人と会って、忙しく動き回ってキャリアを考えてる人たちもいることを知るべき。

 

理系院生のエントリー戦略

さて、ここからは就活を成功させるための戦略を述べていく。ここで述べるのは以下のトピック。

  • 推薦とはどんなものか
  • 就活解禁日以降のスケジュール
  • エントリー戦略―自由応募の滑り止めを確保せよ

 

推薦とはどんなものか

まず初めに言っておくが、推薦の扱いは学科や研究科・企業によって異なる。だから自分の所属と対象の企業の推薦事情を調査せよ。ここで述べるのは筆者の知ってる範囲の話で、あくまで一般論として扱ってほしい。これをベースに自分の環境における推薦の事情を調べるように。

 

ちなみに、教授のコネで一瞬で内定が出るという話も無きにしもあらずだが、それは教授や企業に依る。そういうローカルな事情も各自で調べて欲しい。

 

さて、推薦とは何かというと、企業が予め研究科に欲しい人数分の枠を用意し、専用の選考プロセスを設ける制度である。例えばA社が「○大学の×研究科から今年は3人採りたいな」と大学に枠を伝える。推薦でA社を受けたい学生は、就職担当の先生にそう宣言し、問題が無ければ推薦を得て選考へ進む(人数がオーバーしてたら成績順とか、話し合いで調整する。たぶんよっぽどのことじゃないと素行不良とかで推薦を貰えない人はいないはず)。

 

推薦の注意点は

  • 同時に1社しか推薦を貰えず、受かったら必ずそこに行かなくてはならない
  • 普通に落ちることもある

という2点である。もし推薦をもらって受けた会社に落ちても、まだ別の企業の枠が残っていれば、そこの推薦をもらって受けることも可能である。

 

逆に、企業の推薦の扱い方には、以下のようなパターンがある。

  • 基本的に推薦前提
  • 選考の一部をパスできる
  • 最後に内定者を拘束するために要求される
  • 推薦無し

 

【基本的に推薦前提】

「ウチを受けるなら推薦持って来い」というこのパターンが一番厄介である。学生は受かったら絶対に入社しなくてはならない訳で、もしその企業が第二志望だった場合、受けたくても気軽に受けれない。自由応募も受け付けている企業もあるが、「入りたい部署がある奴は推薦持ってそこの部署の面接を受けろ。自由応募の奴はどこに配属なるかわからんよ」というパターンの場合もある。

 

【選考の一部をパスできる】

このパターンはそんなに面倒ではなくて、自由でも推薦でもいいが、推薦の人は筆記試験や一次面接など、選考の一部をパス出来るという感じ。推薦を出した学生の方が志望度が高いから優先的に採用するという可能性も考えられるが、とりあえず自由応募で受ける選択肢があるだけマシ。

 

【最後に内定者を拘束するために要求される】

選考の途中までは推薦が要らないけど、最終面接に進むときには推薦を持ってこいと言われる。最終面接が実質的には意志確認程度で、就活生も企業も、お互いそこまで来たら就活終了にしようねというパターン。

 

【推薦無し】

技術系の採用でも、一切推薦は無しで普通に文系と同じように自由応募で選考を行う。

 

この学校推薦の他に、大学のOBがリクルーターとしてやって来て、その人を介して選考が進むというパターンもあるので、自分が受けたい企業の目星が付いてきたら、その企業がどんな選考プロセスなのか調べよう

 

就活解禁日以降のスケジュール

基本的に文系と同じで、以下のような日程だ。

  • 3月1日:採用サイトにマイページを作れるようになる
  • 3月:説明会や工場見学、リクルーターとの接触
  • 4月:引き続き説明会など。一部選考がスタート
  • 5月:経団連の規定を守らない企業は内定を出す
  • 6月1日:経団連の規定を守る企業の面接がスタート

 

6月の解禁日までに選考が終わる企業は普通にたくさん存在する。面接解禁という言葉に騙されてはいけない。そしてこれ故に次で述べるエントリー戦略が非常に重要なのである。

 

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エントリー戦略―自由応募の滑り止めを確保せよ

推薦を使って第一志望の企業を受ける人は、必ず自由応募で滑り止めに出来る企業を何社か探しておくこと。そして、なるべく本命より先に選考を進めておくこと。

 

【筆者の先輩の失敗例】

推薦を出していても普通に落とされる企業は数多く存在する。こういった企業の場合学生は無力で、次に受ける企業でも推薦を使いたかったとしても、落ちたことがわかってからじゃないと先生に次の推薦の発行をお願いできない。

 

筆者の先輩は就活の後半である企業を推薦で受けたが、結果が出るのに10日ほど待たされた挙句、落とされた。そこから次の企業を探したが、就活の後半ということで推薦の枠が減ってたり、そもそも募集が終わったりしてて、中々行き先が見つからなかった。あやうく無い内定になりかけたが、1ヶ月ほど就活を続けて何とか行き先が決まった。

 

【早めの自由応募で二重の安心】

周囲の人は、その先輩は可哀想で、企業がヒドイと同情していたが、リスク管理が甘いだけの話である。推薦で受かったら入社しなくてはならないが、それまでに内定を取っていてはいけないとか、推薦の結果待ちの間にも選考を受けてダメという制約はない

 

推薦で落ちたときには、たいてい他の良い企業の推薦枠は無くなっている(トヨタ推薦で落ちたからホンダの推薦もらおうなんて無理そうでしょ?)。したがって、推薦で受ける本命の他に、ここなら行ってもいいと思える企業を自由応募でいくつか探しておくべきだ。

 

そして二重の安心と言ったのは、もちろん滑り止めの意味もあるが、面接慣れするという意味もある。M1の夏からインターンに応募するなど、早めに就活を始めてた人は面接も強い。律儀に解禁日から始めた人は、そういう人に面接で負ける。いきなり本命の本選考に突撃するなんて文系の就活からしたらあり得ないが、理系院生では結構いる。後述するように、就活という戦場にはルールや戦い方があるので、それを先に滑り止めの選考で学んでおくべき。

 

【要するにやるべきこと】

色々述べてきたが、最後に具体的にやることを書いておこう。

  1. 入社したい企業を何社かピックアップ(最低5社以上)
  2. その企業の選考プロセスを調査
  3. 推薦を使う企業と自由応募の企業をバランスよく決められればOK。そうでないなら①に戻る

 

選考のプロセスを調べる際の注意点は以下の記事を参考にして欲しい。

選考体験記を活用して取り返しのつかない出遅れを防げ

 

また、文系就職向けの記事ではあるが、無い内定にならないためのポートフォリオの組み方を以下の記事で解説している。考え方は理系にも応用できるので見て欲しい。

就活生は志望度・エントリー数・時期の3点を最適化したポートフォリオを作れ

 

就活の基本

上述の通り、就活という戦場にはルールや戦い方がある。研究を真面目にやってきたからといって必ず就職も上手くいくとは限らない。ここでは就活の基本を解説する。

 

業界研究

最初に述べた通り、就活は自分の将来を決める活動である。理系院生だから、この分野を研究してきたからといって就職先を最初から限定する必要はない。だから幅広く色んな業界を見るべきなのだが、面接対策の業界研究という意味では、それほどビジネス面で深い話をすることは少ない。あまりにトンチンカンなことを言ってたら落とされるが、

  • 最近の業界の事情
  • なぜこの業界か
  • なぜ同業他社でなく御社か

あたりをきちんと言えれば問題が無い。

 

当ブログは多くの業界研究記事を揃えているので、参考にして頂きたい。

企業研究 カテゴリーの記事一覧

 

自己分析

自分の将来を決めるにあたって

  • 自分は何をしてきたか
  • それはやろうと思ったのはなぜか
  • 自分の長所と短所は何か
  • 社会はどうなると思うか
  • 自分はどう生きたいか

といった点を考えた上で、それが実現できる環境を選ぶのが最も真っ当な手順だ。

 

後述するように、面接では院での研究以外のことも聞かれるので、以下の自分史年表をしっかり書き上げて思考を整理するといい

就活生に自己分析のやり方を紹介!自分史年表を作ることから始めろ

 

ES(エントリーシート)

自己分析がしっかり出来た上で、企業のことをそれなりに理解してれば普通に書けるはず。少なくとも卒論できっちり論理的な文章を書く訓練は積んできた訳だし…と思いきや、筆者は偶然見てしまった知人のESがあまりに稚拙で愕然とした経験がある(笑)。

 

知人は後にリクルーターにガッツリ修正をしてもらったらしいが、リクルーターが付かない人はESの相場観がつかめないかもしれない。そんな時はUnistyleというサイトで過去の就活生のESを参考にするといい。論理的に綺麗な文を書く能力はあるのだから、だいたいどういうことを書けばいいのか理解できたら大丈夫なはず。

 

Unistyleのような就活サイトで他人のESを参考にする際のポイント

Unistyleはこちらから

 

筆記試験

就活の筆記試験で最もメジャーなものは、SPIと玉手箱である。

 

【SPI】

計数:速度、利益、割合、場合の数・確率などの計算と論理パズル

国語:漢字、慣用句、読解問題

英語:単語、熟語、並び替え作文、読解問題

 

【玉手箱】

計数:図表を読み取り、割合・増加率・平均などを計算する

国語:読解問題のみ

英語:読解問題のみ

 

例題は以下の記事を参考にして欲しい。

18卒就活生が就活解禁日までにやるべき筆記試験対策2点(SPI・玉手箱)

 

計数に関しては、理系なら特に心配することは無い。余談だが、インカレ女子はサークルの国立理系男子に代わりにテストを解いてもらう人もいるらしい(笑)。数年後にはATMとして(ry

 

ただ、これも何も知らずに特攻するのは無謀である。玉手箱の計数には電卓が必須だが、上記の無い内定になりかけた先輩は何も知らないまま突撃受験し、無事死亡した。

 

「あの宝箱ってテスト、電卓要るって知らずに詰んだわ~」

↓訳

「僕は情弱白痴でリスク管理も出来ましぇん」

 

また、企業によっては自社独自のテスト(力学、熱力学などの学部基礎科目や、その分野でマストの専門知識を問う問題)を課すところもある。これも選考体験記で情報を仕入れられる。上述のUnistyleは選考体験記も豊富に扱っているから登録をおすすめする。

 

Unistyle

 

面接

理系院生が技術職の選考を受けると、面接の大半は研究について話すこととなる。研究について話す際のコツは後述するとして、ここでは面接一般の話を先にする。

 

まずは以下の点をしっかり話せるように準備せよ。

  • 研究以外で頑張ってきたこと
  • バイト・サークル・部活について
  • リーダー経験
  • キャリアの展望

 

研究以外で、バイト・サークル・部活あるいは留学や課外活動で頑張ってきたことを話せるようにしておこう。

  • なぜそれをやろうと思ったのか
  • 何が最も大変だったか
  • 何を頑張ったのか
  • 何を学んだのか

あたりをわかりやすく説明できるように整理しておこう。

 

上述の自分史年表を書いた後に深堀する方法を解説した記事を参考にして欲しい。

 

次に、研究でもそれ以外でもいいから、リーダーシップをとった経験を語れるようにしなくてはならない。リーダー経験と言っても、バイトリーダーや体育会部長のような肩書があるリーダーでなくていい。例えば研究をグループで行っているとして、その中で自分が責任を持ち、人に指示を出したりまとめ役をした経験でもいい。

 

キャリア展望については、その会社で将来どうなりたいのか簡単に言えるといい、

  • 研究者としてある分野のスペシャリストになるのか
  • 技術者上がりでプロジェクトを取りまとめる立場になるのか
  • 海外赴任についてはどうなのか

あたりの展望を描いてないと、「コイツ入社して何したいんや?」と思われるから注意しよう。

 

面接対策については以下の記事を参考にして欲しい。

面接の準備を行う方法を解説~よくある質問例に答えを作っていこう~

面接本番で質問に答える際の4大重要ポイント

 

研究発表のプレゼンが上手いか、質疑応答で的確に答えられるかを見ることで、大まかに面接で上手く話せるか否かを判断できる。この点に関しては以下の記事で解説した。

理系院生が学会を就活に活かす3つのポイント

 

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ESや面接で自分の研究を説明するコツ

さて、かなり長くなったが、これで最後だ。理系院生が技術系の職種を受ける際は、面接で研究についてガッツリ聞かれることになる。中にはプレゼンをさせる企業もあるとか。

 

技術系の面接も文系の面接も経験した筆者が思う、面接で研究について話すときに重要なポイントは以下の2点。

  • 丁寧にかみ砕いて話すこと
  • 自分の目標・創意工夫を主体性が伝わるように話すこと

 

丁寧にかみ砕いて話すこと

面接官は受ける部署の技術系の偉い人であることが多いが、学内の研究発表、学会での発表以上に、自分の専門分野から遠い人が聞いていると想定するべきだ。もちろん人事系の人が面接官に入ってることもある。

 

話の第一歩はざっくりどんなことをやってるのか簡潔に述べることから始め、研究の背景・意義を丁寧に説明し、やっていることのイメージを持ってもらえるように心がけよ。そして、話の背景が共有できたら、自分の取り組みについて少しずつ掘り下げていく。これが出来てるか確認したかったら、全く自分の研究を知らない人に3分ほど話してみて、感想を聞くといい。

 

また、エントリーシートでは文字数に応じて話の深さを変えるべきだ。400文字程度ならそれほど深いことは書けないから、たとえド文系の人が読んだとしても何となくわかった気になれるくらいの噛み砕いた説明を意識せよ。800文字以上書けるなら技術的な話もかなり細かく書ける。

 

自分の目標・創意工夫を主体性が伝わるように話すこと

研究の背景・意義・ざっくり何をやっているかが説明できたら、次に自分の目標・創意工夫を主体性が伝わるように話すことが重要だ。先輩から引き継いだとか、先生に言われてやっているとか、共同研究先の意向などなど事情があったにせよ、自分としてはどんな目標をたて、どんな工夫をしているのかアピールしなくてはいけない。

 

また、研究を通して獲得した自分だけの経験や考えも説明できるようにするべきだ。専門分野の知識だけでは不十分。そりゃ研究者としてその知識だけで戦っていける程のスペシャリストならいいが、大半の理系院生は大学の研究と直結する分野で仕事をするとは限らないし、生産管理や開発だと研究とちょっと毛色が違う。すなわち知識そのものではなく、それをベースにどう戦っていくかということが重要であり、自分だけの経験を伝えることでポテンシャルを示す必要がある。

 

やるべきことをリストアップ

最後にここまでの内容を総まとめし、具体的にやるべきことを順番に並べてみた。

 

  1. マインドセットを就活モードにする。
  2. 企業を探し、もっと調べてみようと思う会社をリストアップ
  3. 学内の推薦事情、興味がある企業の選考プロセスを調査
  4. エントリー戦略を構築しつつ、自己分析を進める
  5. ES・面接を意識しつつ自己分析を深める。テスト対策が必要な人は着手する

 

解説を補足していこう。

 

【企業をたくさん見よう】

ニッチなB to B事業を手掛けているが、高い技術力で世界トップシェアを誇るいぶし銀の企業は無数に存在する。そういう企業は技術者が才能を発揮して活躍できる場だ。という訳で、知らないままスルーしてしまうのはあまりにもったいないので、よく企業を探すこと。

 

定番の探し方は業界地図や合同説明会だが、自分の専門分野に近い業界から探したいなら、教授に相談してみる、ジャーナルの広告や業界誌を読んでみるといった方法が近道。理系限定の合説もやっている。

 

 

【自己分析が全てのスタート】

本当は、

  1. 自己分析
  2. 自分がやりたいことがわかる
  3. それが出来る環境を探す

というのが正当な進路の決め方で、面接に受かるかどうかといった話は進路の意思決定に影響を及ぼすべきではない。したがって、一切の制約を取っ払って自由に自己分析を行い、進路について思考を巡らせるべきであるのだが、企業を知らないと具体的に進路のイメージが湧かないし、時間も限られている。よって、今回は企業探し、エントリー戦略構築の順で行うべきと解説したが、可能な限り早めに、多くの時間を使って自己分析を行う方がいい。

 

進路の決定はもちろん、ESや面接で語る内容も自己分析の深さで差が付くので、就活の本質は自己分析にあると言っても過言でないほど重要である。

 

【先輩に話を聞くなら早めに】

推薦の事情は先輩から聞くのが最も確実だ。しかし、今M2は修士論文の執筆や発表で忙しく、後輩の就活相談など構ってられないだろう。3月になると自分が忙しくなるし、先輩も卒業旅行や引っ越しなどで会えなくなる可能性が高い。したがって、早めにアポを取って日程の調整だけでも進めておく方がいい。そしてわざわざ先輩に話を聞くのに、自分で調べたらわかることを聞いて時間を無駄にするのは愚かだ。その辺の話は以下の記事で解説したから、参考にして欲しい。

もう2月!先輩・内定者に話を聞くなら今のうち。【至急】

 

【研究スケジュールを見積もっておこう】

中には、就活がピークの4月、5月に研究の中間報告といった行事がぶち込まれている人もいる。特に3月解禁、6月面接のスケジュールは去年から始まったため、大学の行事日程の対応が間に合っていない場合もある(昨年就活だった先輩が犠牲となって改善されていればいいのだが)。

 

現時点から6月までの研究スケジュールを確認し、対策が必要なことが見つかれば早めに手を打とう。

 

以上、非常に長い記事となったが、基本的な点は網羅できたと思う。これをベースに各人の研究室事情や、就活へのリソースの配分を考慮して行動に移してほしい。

 

それではこの辺で失礼する。

 

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