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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

就活の本質がわからぬまま迷走して無い内定...そんな就活からの解脱を目指して

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セルフブランディングの本を読んだ感想と自己分析についての話

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みなさん、こんにちは。

ブッダです。

 

今回は、本田直之著『パーソナル・マーケティング』という本を読み、学んだ内容を就活生の自己分析向けにアレンジして紹介する。本著のターゲットは社会人なので、全部の内容が就活生の役に立つ訳ではない。しかし、良い自己分析の切り口が解説されていたので、抜粋して紹介する。

 

今回のトピック

  • 『パーソナル・マーケティング』のザックリしたレビュー
  • 常に相手のニーズを考えよう
  • 強みの掛け算でオンリーワンに
  • “タグ”を使って理想のライフスタイルを考える

 

『パーソナル・マーケティング』のザックリしたレビュー

さて、まずはこの本についてザックリ紹介しておこう。著者の本田直之氏は、いくつかの外資系企業に勤務後、経営に参画した会社を上場させ、ベンチャー投資や経営者へのアドバイス、自分で本の出版、他の人の出版時にプロデュースといった仕事をされている。なんかワンキャリあたりのコラムに出てきそうなキャラだ(笑)。

 

そんな経歴の著者が

  • 自分の強みを見つける方法
  • 相手のニーズを探す方法
  • 他人と差別化する方法
  • どうやって素人が出版にこぎつけたか
  • 他の人の出版をプロデュースしてきた事例紹介

など、これまで培ってきたノウハウを語っている。

 

所属する企業の肩書が効力を失い、自分をブランド化して生き残る“個人サバイバル”の時代が来ることを前提としており、フリーランスとして様々な仕事で結果を出してきた著者が、自分をマーケティングする戦略、すなわちパーソナル・マーケティングを解説している。

 

マーケティングとタイトルにあるように、「相手のニーズを考えよう」ということが一貫して語られている。自分をよく見せようとする小手先のテクニックじゃなくて、マーケティングの理論を応用して自分をプロデュースしよう、そのためには相手のニーズを探らないといけないというのが著者の立場。

 

“個人サバイバル”と言うだけあって、ターゲットはキャリア形成を考える社会人。転職や独立を目指す人が対象だが、組織内で信頼を高めたい人のセルフブランディングにも役に立つと感じる。

 

常に相手のニーズを考えよう

ここからは就活生向けの内容だ。

 

就活生が企業のニーズを考えるのは難しい

上述のように、この本は転職や独立を考える社会人向けなので、「相手のニーズと自分の経歴から自分をブランディングして~」と話が展開されるのだが、新卒採用では基本的に専門性に対する具体的ニーズは無い。したがって、就活生が企業のニーズを考えることは難しい。そこで筆者なりのヒントを説明する。

 

まず、以下の記事で解説したように、「熱くて賢くて気持ちいい学生」というのがどの企業でも求められる人物像である。全員が最初に目指すべきポイントはここだ。詳しくはリンク先で読んでもらいたい。

www.syukatsu-buddha.com

 

次に、いくら新卒採用では汎用的ポテンシャルを見られるとはいえ、企業ごとにザックリと求められる人物像、すなわちニーズが存在する。これに関しては、インターン、OB訪問や個別説明会などを通して探っていくしかない。また、ライバル企業間で比較することで違いが鮮明に浮かんでくる。例えば、筆者が見た限り日本郵船と商船三井では明らかに社員のキャラが違ったので、採用される就活生のタイプも違うだろう。

 

面接で聞き手を無視した自分語りをする就活生

飲み会で聞いてもいないことをベラベラ語る奴いるでしょ?その上マウンティングとかしてきたら最悪だ。

 

また、日本の家電やケータイを批判するときに、無駄な機能ばっかり付いているという論調はよく聞くと思う。本著でも「いいものを作ったんだから放っといても売れるはず」という職人的思考じゃなくて、相手のニーズ先行で考えるマーケティング的思考をしなさいと語られている。

 

ここまでは聞いたことある内容だし、簡単に理解できると思う。しかし、就活の面接では相手のニーズを完全に無視した“自分語り”をしてしまう就活生が極めて多い。頭でわかっていても、土壇場では素が出てしまう。

 

面接官をはじめ企業は選ぶ立場であり、自分たちが決めた評価軸で就活生を評価する。当然彼らなりの“知りたいこと”を聞くために質問してくる。だから相手の聞きたいことを把握したうえで質問に回答しなくてはならない。面接では、自分の欲しいものをわかっていない無知な客に商品を押し売りする営業トークが求められているのではない。むしろ、非常に注文が多い客の本当に知りたい点を見抜いてアピールするイメージだ。

 

こう聞くと難しく感じるかもしれないが、まずは「自分はどうしてもあの会社に入りたい」とか「これだけ頑張ったのだから評価されるだろう」という自分本位な、そして受験勉強的なマインドセットを捨てよう。

 

残念ながら、面接という形態で選ばれる側は立場が弱い。就活はそういうマーケットだ。それを受け入れないことには、“自分の押し売り”を犯してしまいかねない。真面目に受験勉強してきた優等生タイプ程こうなり易いので注意しよう。

 

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強みは掛け算である

強みが1つだと他人との差別化は難しい。しかし、複数かけ合わせていくと、同じような人はいなくなるので、オンリーワンの価値を発揮できる。例えば、リーダーシップを売りにしている人は山ほどいる。また、中国語が出来る人も大勢いる。しかし、中国語でリーダーシップを発揮できる日本人は中々いないといった感じだ。

 

著者の本田氏自身も

  • 上場企業経営者
  • ビジネス書著者
  • ハワイと日本のデュアルライフ
  • トライアスロン
  • ワインソムリエ

といった属性をかけ合わせて独自性を発揮している。

 

また、彼は『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』という本の出版をプロデュースしているが、その著者は非常に知識が豊富なトレーナーだったそうだ。これだけなら普通に優秀なトレーナーなのだが、トレーニングをしている経営者が多かったことに注目し、トレーニング×ビジネスパーソンという組み合わせで独自の価値を生み出したとのこと。

 

就活生も、自分の強み1つだけでは陳腐だったり、差別化が難しくても、掛け合わせでオリジナリティを発揮できないか考えてみよう。

 

“タグ”を使って理想のライフスタイルを考える

就活ではどんな会社に入るか、ブラックでないか、給料や福利厚生は良いかあたりを考えるが、社会人としてのライフスタイルを考えたことはあるだろうか?どこに住み、平日の仕事後は何を行い、週末は何をして、恋愛はどんな感じで…といった感じだ。

 

仕事は人生で幸せになる手段の1つである。仕事だけを考えるんじゃなくて、人生設計があっての仕事選びであるはずだ。という訳で、理想のライフスタイルを考える方法を紹介する。

 

自分にタグを貼る

以下の4点について思い付くものを列挙しよう。タグでぺたぺた貼る感じなので、文章ではなく単語で挙げよう。

  • ライフスタイル的なもの
  • 進みたい方向
  • 自分の好きなエリア、住みたい場所
  • 趣味

 

筆者のプライベートを完全公開は出来ないが、少しだけタグを紹介しよう。

  • ライフスタイル的なもの:毎年海外旅行、勉強、自由
  • 進みたい方向:日本一の就活ブログ、会社に頼らないキャリア
  • 自分の好きなエリア、住みたい場所:都会、海外
  • 趣味:食・酒、トレーニング、旅行、勉強

 

これらの項目は大まかに把握してると思うが、改めて書き出してみると予想外のことが出てきたり、些細なことが実は重要だと気付いたりする。

 

アンチタグ

今度は「自分が興味を持っていないこと、向かいたくない方向」を書き出してみよう。目指したい方向と、目指したくない方向の両方を把握すれば、自分の望むライフスタイルが見えてくるはずだ。

 

筆者の場合は以下のような感じ。

  • 不自由(人間関係や金)
  • 人に与えられた義務
  • 古臭い風習・価値観
  • 青臭いこと
  • 無駄な時間

 

まあ、公開できるのはこのくらい。何か社会不適合者のような気が…(笑)。

 

最後に

自己分析の切り口や方法はいくらでもある。本だって就活用に限らず、自己啓発系から転職系まで多種多様だ。色々試してみるのはいいが、あれこれ手を出しても発散してしまう。筆者がおすすめするのは、まず自分年表を作ることだ。これは何度も言ってきた。さらに、自分年表を作った後の掘り下げ方も解説した。それに加えて今回の「強みの掛け算」や「ライフスタイルの設計」を行えば、基本的な軸は見えると思う。

www.syukatsu-buddha.com

www.syukatsu-buddha.com

 

何度も言っているが、選考が始まってから内定やお祈りを目前にして、冷静に自己分析などやってられない。だから落ち着いて自分と向き合える残り少ない時間を大事にして欲しい。

 

それではこの辺で失礼する。

 

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