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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

就活の本質がわからぬまま迷走して無い内定...そんな就活からの解脱を目指して

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就活生に大人気のメガバンク業界研究(MUFG・SMFG・MHFG/三菱東京UFJ・三井住友・みずほ)

企業研究 企業研究-金融(銀行・証券・生損保)

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みなさん、こんにちは。

ブッダです。

 

今回は就職人気ランキング上位のメガバンクについて書く。「リアルに半沢直樹の世界だ」「激務だ、ブラックだ」「ノルマやばい」などなどネガティブな噂が溢れ、最近はマイナス金利だのフィンテックだのでピンチであるにも関わらず、メガバンが相変わらず就活生に根強い人気なのはなぜだ?…。まあ、ドロドロした世界、激務、社風なんかの話は他所で調べてもらいたい。この記事ではビジネス面の話をサクッとまとめる。

 

今回のトピック

  • メガバンクとは
  • グループでやっていること
  • 各社共通の課題4点
  • 年収・残業・採用人数

 

メガバンクとは

再編に次ぐ再編で3大メガへ

バブル崩壊で積み上がった不良債権、内部体制の問題などにより1990年代から金融制度改革(いわゆる金融ビッグバン)が行われた。その結果、多数存在した都市銀行、大手銀行が統合を重ね、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG・赤色)三井住友フィナンシャル・グループ(SMFG・緑色)みずほフィナンシャル・グループ(MHFG・青色)の3メガグループへと集約された(りそな銀行を含めて4大銀行とすることもある)。

 

【参考】

メガバンク - Wikipedia

三菱東京UFJ銀行の沿革 | 三菱東京UFJ銀行

三井住友フィナンシャルグループの沿革 : 三井住友フィナンシャルグループ

みずほFG:全体図(統合の変遷)

 

規模感の比較

各社の経常収益、純利益、総資産・預金・貸出を見てみよう。

 

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MUFGがトップで、三井住友、みずほが大体同じレベル。

 

グループでやっていること

各グループの組織図

各グループは傘下に

  • 銀行
  • 信託銀行
  • 証券
  • 消費者金融・カード
  • リース
  • 海外の銀行

を持っている。以下に各社の2016報告書から図を紹介する。

 

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総研については、MUFGにも三菱グループ全体で株を持ってる三菱総合研究所がある。

 

この記事ではFGレベルの話をするけど、採用は傘下の各会社で行われるし(ただしみずほの一部はFG・銀行・信託銀行で共通の採用枠)、担当する事業領域も異なる。したがって、就活生はグループの全体像を掴みつつ、自分はどこで何をやりたいか考えて欲しい。

 

やっていることはほぼ同じ

以下に各社のセグメント分けを横並びで比較してみよう。

 

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名前は違えど、本質的にやっていることはほぼ同じで、大まかに以下の通り。

  • 個人向け:預金、運用、相続、住宅ローン
  • 法人向け:融資、債権引受、M&Aアドバイザリー、年金運用
  • 市場:セールス&トレーディング、ALM
  • コンシューマーファイナンス:クレカ、サラ金
  • リース:資産を保有し、リースして貸し賃を稼ぐ(航空機とか)
  • グローバル:海外業務
  • 投資銀行・証券業務

 

SMFGの分け方が一番細かくてわかりやすいが、他社も一括りにされてるだけで、似たような業務がちゃんとどこかに入ってる(例えば、MUFGのリテールの中にコンシューマーファイナンス・カードが入ってる)。

 

少し補足をしておくと、ALMとはAsset Liability Managementの略で、資金の運用と調達、持っている資産の管理を行う。超大雑把な例を出すと、100円を1%の利子で借りてきて、2%の利子で貸せば儲かるけど、0.5%の利子で貸したら損をする。市場に左右される様々な金融商品を扱ってるので、それらのリスクを適切に管理するイメージだ。詳しくは以下のページを読むといい。

 

「ALM(Asset Liability Management)の考え方 (その1)」 | 株式会社オージス総研

 

信託銀行、投資銀行及び証券会社の業務については以下のページの説明がわかりやすい。本当におすすめだから後で見て欲しい。銀行・信託銀行・投資銀行の違いがわかりにくかったり、志望動機で悩む人も多いだろうが、グループの全体像を把握し、どういった切り口、軸で違いを捉えているか面接官に説明できるように研究しよう。

 

【金融業界】就活生なら知っておきたい銀行・信託銀行の事業内容と基礎知識|キャリタス就活2017

日本に“投資銀行”はいくつあるの? | 注目記事 - 金融を目指す就活生必読のニュース・情報 | キャリタスファイナンス

 

実はMUFGとSMFGの傘下にはそれぞれアコム、プロミスという消費者金融が入ってる(プロミスはSMBCコンシューマーファイナンスに名前を変えた)。消費者金融と言うと、昔は変なダンスのCMをバンバン流してたのに、今はあまり見なくなったと思わないだろうか?そして「過払い金請求」のCMをよく耳にしないだろうか?

 

かつて消費者金融は規制がきつくなかったし、バンバンCMをしてビジネスを拡大していた。しかし、規制の強化と、過去に遡って払い過ぎた利息を取り返せますよというルールのおかげで、すっかり勢いを失ってしまった。アディーレ法律事務所とか聞いたことない?

 

一方で銀行も低金利で儲からないため、新たな稼ぎ口が欲しい。そこで消費者金融と手を組んだ。銀行にはキャッシュカードを使って金を貸すカードローンビジネスがあるが、その審査、回収業務(保証事業という)を消費者金融に委託して拡大している。詳しくは以下の記事をご覧頂きたい。なお、みずほは消費者金融を傘下に持っていないが、大量に融資しているソフトバンクと手を組んで、AIを活用してスマホでサクッと借りれる新たな消費者金融事業を始めたようだ。

 

銀行は、もはや「消費者金融」になっている | 女子アナリスト4人組、金融市場を駆け巡る | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

ソフトバンク流「スマホ消費者金融」の舞台裏 | 金融業界 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

海外事業や、ビジネス展開については次の章で見ていこう。

 

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各社共通の課題4点

各社のアニュアルレポートを読んでいた中で、筆者が感じた共通の課題は以下の4点。

  • 貯蓄から投資へ
  • 高度なソリューション提供
  • グローバル化
  • フィンテックへの対応

 

貯蓄から投資へ

「貯蓄から投資へ」というスローガンは誰もが聞いたことあるはずだが、この言葉は複数の側面から見る必要がある。まず、社会全体とりわけ政府の立場としては、銀行の融資だけだとどうしてもベンチャー企業等リスクの高い投資は出来ないし、年金や社会保障の財源が苦しくなるので、社会の成長を加速させるとともに個人が自助努力で資産を形成できるようになってほしいという考えだろう。個人としては、もはや貯金だけで老後の資産を形成することは困難であり、運用によって利回りを上げていくしかないという視点だ。もう始まってしばらくになるが、少額の投資ならリターンにかかる税金が免除されるというNISA(少額投資非課税制度)が導入されており、政府肝いりで「貯蓄から投資へ」の実現に力を入れている。

 

銀行にとっては、低金利により国債の運用やローンの利回りが非常に低いため、“手数料”を新たな収益源としたい。ざっくり説明すると、「いいビジネス案があるけど元手がねえ」という人が多ければ、高い利子でも金を借りてくれる。経済成長時やバブル時はこんな感じ。一方、金が余ってると、「利子は安くていいから借りてください」となる。要は需給バランスの問題だ。で、今は日銀の金融緩和により金はジャブジャブに余ってる。本来はその金をバンバン活用して経済を回せば成長・バブルに近付いていくはずなのだが、そこまでは行かず、緩やかに回復してる程度にとどまっている。

 

これじゃあ金貸しの銀行は儲からんのだが、投資商品の販売は全く別。投資信託なら定期的に運用報酬が入るし、入金するとき、出金するとき等金を動かすたびに手数料を抜ける。証券会社もそうだが、よくわかってない客にあれこれ買わせたり、こっちの商品に変えてみないかと誘ったりして手数料を稼いでることが問題視されてきた。

 

最近は金融庁の森長官というやり手のオッチャンが厳しい姿勢を取ったり、本、ブログ等で啓蒙が進み、銀行も以前ほどは手数料で稼げなくなるだろう。とはいえ、預金で金を入れられてもいい利回りの融資先は少ないし、ATMでも手数料を取るようにしようかという話が出るくらいなので、引き続き「貯蓄から投資へ」は重要なポイントだ。

 

この辺の話は以下の記事で詳しく解説してるので見て欲しい。

メガバンク・地銀・証券志望の就活生へ。金融エリートの没落

情弱が死ぬ時代が来ると思いませんか?

 

高度なソリューション提供

各社のアニュアルレポートで、表現は多少異なるが、法人向けの事業では“より高度で総合的な金融ソリューション”へビジネスモデルを転換すると謳われている。単に金を貸すだけじゃなくて、顧客のビジネスに深く関わり、グループ内で連携して高い付加価値を生み出そうという狙い。以下に各社の掲げている方針を抜粋して紹介しよう。

 

【MUFG】

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 (出典:MUFGレポート2016の32ページ)

 

【SMFG】

① 内外主要事業におけるお客さま起点でのビジネスモデル改革

 まず、お客さま起点でのビジネスモデル改革については、多様化・高度化するお客さまのニーズへの対応力を高めるため、銀行と証券、国内と海外拠点、法人担当と個人担当などの連携や一体運営を進め、グループ力の強化を図ってきました。海外では、お客さまに対して証券サービスや決済関連サービス等のクロスセルを推進するとともに、高採算資産の積み上げ等を通じたポートフォリオの採算性向上・多様化に努めています。

(SMFG統合報告書2016の6ページより)

 

【みずほ】

〈みずほ〉が中期的に目指す姿

「総合金融コンサルティンググループ」

お客さまと社会の持続的成長を支える課題解決のベストパートナー

(2016統合報告書の4ページより)

 

みずほは「One MIZUHO」というスローガンを掲げているから一番わかりやすい。

 

グローバル化

日本市場は縮小が見込まれているため、大半の業界が海外進出を掲げている。これはメガバンクも同じ。SMFG、みずほはアジアに重点を置いているが、MUFGはアジアはもちろん強い上に、アメリカでも強いから一歩リードといった感じか。興味のある人は社員に詳しく違いを聞いてみよう。

 

【MUFG:海外比率36%(海外対顧収益、営業純益ベース)】

中長期的にめざす姿

世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ

-Be the world’s most trusted financial group-

  1. お客さまの期待を超えるクオリティを、グループ全員の力で
  2. お客さま・社会を支え続ける、揺るぎない存在に
  3. 世界に選ばれる、アジアを代表する金融グループへ

(MUFGレポート2016の1ページより)

 

アメリカのユニオン銀行と三菱東京UFJ銀行を合わせて全米トップ10入りを狙っている。また、タイのクルンシィ(アユタヤ銀行)を子会社に持つ。

 

【SMFG:海外比率35%(内部管理、業務純益ベース)】

② アジア・セントリックの実現に向けたプラットフォームの構築と成長の捕捉

 次に、アジア・セントリックの実現に向けた取組としては、新たな拠点の開設や香港の東亜銀行やカンボジアのアクレダ・バンクといった地場銀行を持分法適用関連会社とするなど、アジアでのプレゼンスを高めてきました。また、日本に次ぐ新たなフランチャイズを構築するべく取り組んでいるインドネシアでは、持分法適用関連会社である現地の銀行バンク・タブンガン・ペンシウナン・ナショナル(BTPN)とモバイルバンキングビジネスで協働を推進しています。「アジアと言えばSMFG / SMBC」と言われるような、アジア屈指の金融グループを目指し、着実に歩を進めています。

(SMFG統合報告書2016の6ページより)

 

【みずほ:海外比率36%(顧客部門収益、業務純益ベース)】

みずほは報告書の冒頭から以下のようなキャッチコピーを掲げている。

 

日本、そして、アジアと世界の発展に貢献し、お客様から最も信頼される、グローバルで開かれた総合金融グループを目指します。

 

フィンテックへの対応

フィンテックとは、ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、金融業務に技術を掛け合わせることで生まれる新たなサービスを意味する。送金、決済、資産管理、融資といった銀行の事業領域で、既存のサービスに換わるor全く新しいサービスが生まれつつある。最もラディカルな予想では既存の銀行は食い潰されるとされているし、結局デカい銀行は上手くフィンテックを取り込んで生き残るのではという予想もある。

 

世界チャンピオンに勝つ囲碁ソフトだとかIoTといった話は身近でわかりやすいけど、フィンテックはよくわからんという人も多いのではなかろうか。ブロックチェーンの仕組みは特に数学が苦手な人には厳しいかもしれないが、金融に行くなら避けては通れないので、コツコツ勉強しておくことをおすすめする。

 

フィンテックを体験する方法をコメントに書いてたら記事になってしまった

金融業界で消える職種と就活生向けフィンテック基礎講座

 

「銀行が駆逐されるかも」という状況に対し、各社が黙って見てるはずはない。MUFGはシリコンバレーにイノベーションセンターを立ち上げ、さらにはベンチャーの支援、ハッカソンの開催などを行っている。また、MUFGコインという独自の仮想通貨を平成29年度中に発行すると公表している。

 

特集 FinTechを活用した取り組み|MUFGレポート2016|三菱UFJフィナンシャル・グループ

三菱UFJ銀行、密かに一大計画推進…「莫大なカネ食い虫」巨大システムを捨てる日 | ビジネスジャーナル

三菱UFJ、29年度中に仮想通貨発行へ 一般向けに - 産経ニュース

 

SMFGも同様にITイノベーション推進部を作ったり、ベンチャー支援機関と提携、有望なサービスに出資などの動きを見せている。みずほもIBMと組んで独自の仮想通貨の実証実験を行ったし、さっきのソフバンと組んだ消費者金融もフィンテックの一環だ。

 

フィンテックに対する投資は欧米に比べて出遅れているが(日本お決まりのパターン?)、資本・人脈・人材が揃えられるメガバンクは何とか食らいつけそう。本当にヤバいのはそういった要素を持ち合わせない地銀の方だと思う。例の森長官がビジネスモデルの変革、さもなければ再編と迫っているようで、地銀にも今後大きな変化が起こるかもしれない。

 

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年収・残業・採用人数

採用人数、平均年収については就職四季報2018から、残業時間はVorkersから抜粋。

 

【MUFG】

  • 三菱東京UFJ銀行:1250名・787.3万円・37.6h
  • 三菱UFJ信託銀行:308名・946万円・40.4h
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券:315名・1186万円・47.0h
  • 三菱UFJリース:60名・790万円・43.0h
  • 三菱UFJニコス:108名・704万円・33.2h

 

【SMFG】

  • 三井住友銀行:1450名・830.1万円・47.3h
  • SMBC日興証券:500名・1030万円・53.1h
  • 三井住友ファイナンス&リース:54名・839万円・30.9h
  • 三井住友カード:87名・946万円・42.0h

 

【みずほ】

  • みずほフィナンシャル・グループ:1880名・969万円・40.6h
  • みずほ証券:350名(16年度のデータ)・49.0h

 

おまけと最後に

おまけ

今回はただでさえあれこれつまみ食いするスタイルの記事なのに、これ以上ややこしい話したらわかりにくくなる。だからオマケという事で興味ある人向けに情報提供だけしておこう。

 

【みずほのサグラダファミリア】

書かないでいいかと思ってたが、リクエストもらったので書いておく。

 

サグラダファミリアといえば100年以上建設工事を続けているスペインの大聖堂のことで、設計者であるガウディ没後100周年となる2026年に完成予定だとか。

 

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出典:無料の写真: サグラダ ・ ファミリア, ガウディ, バルセロナ, 教会 - Pixabayの無料画像 - 327659

 

そんな延々と工事を続けてる未完の大聖堂に喩えられるのがみずほのシステムだ。

 

銀行は大量の預金、送金、決済等のデータを扱っており、巨大かつ複雑なシステムが必要な事は想像に難くない。記事の冒頭で述べたが、メガバンは合併を繰り返してきた。もちろんその過程でシステムも統合していかないといけない訳だが、みずほは2002年の合併時にシステムがダウンするという失態をやらかした。ATMで預金引き出しをしたら、残高だけ減って金が出てこないなんてことが起きたらしい。

 

2011年には東日本大震災の義援金振込が殺到してシステムが落ちたそうな。経営トップがITに疎くてきちんと作り直さずに古いシステムで誤魔化してきたとか、どのベンダーに発注するかという政治的な話やら、真相は小説より奇なりなのであろう。

 

そんなみずほのシステム開発は現在も続いており、「ホンマに出来るんかいな」と不安視されている。詳しくは以下のページを読むといいが、金融志望者よりむしろSE志望者の方が読むべきだ。ゼッタイに。

みずほ銀行次期システム関連のまとめ(2016/11/24 追記あり) - Akio's Log

 

【MUFGの総合職3500人削減発言】

“削減発言”って韻を踏んでて面白いなんて冗談を言ってる場合じゃなくて、今回何度も引用してきた「MUFG Report 2016」で本当に以下のように書いてる。

 

 第三のマイナス金利影響については、低金利政策の効果を有効に捉え、資金需要の積極的な発掘や投資運用商品開発に注力するとともに、複数の対応策に着手しています。

 一つ目は、経費の抑制や生産性の向上です。先程触れた銀行の海外拠点統合、銀行・証券のS&T業務の実質的統合など重複機能の見直しのほか、銀行では今後10年で総合職を3,500名削減するなどスリム化を進めます。

 

統合レポートはのリンクはココに貼っておくから各自自分の目で見て欲しい。21ページの下の方だ。

 

株主向けのレポートってのは、企業が正式に世にオープンする情報な訳で、その中のCEOメッセージで述べられてるんだから、嘘偽りなき会社の方針である。筆者は何度も「レポート読んでみ」と言ってきたが、自力でこの事実に辿り着いていた就活生は何人いたことだろうか…。やっぱIRは大事。

 

ちなみに、その次のページで以下のようなことを述べているから面白い。

 

最後に、人材の育成と登用に触れたいと思います。

 私は、金融は何よりも「人」に依存するビジネスだと考えています。デジタル化によって「人」が担うべき領域は変わっていきますが、事業領域・インフラ領域を問わず戦略的判断やリーダーシップの発揮、あるいはお客さまとの信頼関係構築といった部分が機械に取って代わられることはないでしょう。

 

まあ、金融見てる就活生なら銀行の人事がキツイのは百も承知だろうけど。誰か勇気あるチャレンジャーの方が説明会でレポート片手に人事を問い詰めてくださいな。

 

最後に

全体としてネガティブな記事になってしまったが、少なくとも18卒は銀行のビジネスが逆境に立たされていること、人事面でもキツイことなんて今さら驚くこともなかろう。ただ、いたずらに噂に振り回されるのではなく、IRを見たり、社員にしっかり話を聞いて自分の頭で考えて判断するべき

 

非常に長くなったし、もういい加減終わりにしよう。

 

金融関係の記事

メガバンク・地銀・証券志望の就活生へ。金融エリートの没落

金融エリートの没落Part 2. 銀行の人事・出世システムについて

金融業界で消える職種と就活生向けフィンテック基礎講座

フィンテックを体験する方法をコメントに書いてたら記事になってしまった

3メガ損保の業界研究。東京海上・MS&AD・SOMPOの違いを比較

生保業界大手(かんぽ生命・日本生命・第一生命・明治安田生命・住友生命)の違いを比較

 

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