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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

就活の本質がわからぬまま迷走して無い内定...そんな就活からの解脱を目指して

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インベスターZというマンガを就活生に紹介しよう

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みなさん、こんにちは。

ブッダです。

 

先日ちょろっとtwitterで話したけど、今回は『インベスターZ』というマンガを就活生に紹介する。気楽に読めるが結構ビジネスや投資の勉強に役立つし、就活の話も出てくるので、一度どんなマンガなのか知ってもらいたい。

 

今回のトピック

  • インベスターZの概要とおすすめポイント
  • 各巻で取り上げられてる内容
  • 就活についての意見と筆者の感想

 

インベスターZの概要とおすすめポイント

インベスターZは、主人公の財前君が所属する「投資部」やその周囲の人とのやり取りを通じて、投資・金融史・ビジネスなどが学べるマンガである…投資部って何のこっちゃという話ですな。一応設定としては、私立の道塾という学校は学費がタダ、それは毎年中学入試一位の子が入部する「投資部」が資金を運用して経費を稼いでいるからとなっている。

 

例えば1巻では財前君が入学直後に急に先輩に部室へ連れていかれ、地下の秘密の部屋にある投資部の存在を知る。結局彼は入部するが、金融の知識もクソもない中学一年坊主がいきなり100億運用することになった。代々受け継がれている格言ノートを見て勉強するという風に話は進むが、その中でお金の歴史について紹介される。物々交換からコインを使うようになり、大航海時代に金融が発達し、さらには紙幣を発行して信用だけで経済を回す時代になったというお金の歴史が説明される。

 

そしていよいよ2巻で財前君は初めて株を買うが(ゲームの会社を30億円分)、ビギナーズラックで15%近くの含み益が出るも、欲張ってるうちに株価暴落、からのギリギリプラス確保で売り抜けという一連の流れを経験する。これを通じて初めて株式投資する人の心構えや基本が学べるって感じ。

 

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気楽に読めて、勉強のきっかけになるのがこのマンガの良い点だ。画風を見て気付いた人もいるかもしれないが、作者は『ドラゴン桜』の三田紀房である。てか、この人は就活マンガの『銀のアンカー』というのも描いてたらしいが、筆者はそっちは読んだこと無い。

 

この人の作風は、「なるほど、社会は本当はこうなってるのに今まで知らなかったんだ」と思えることをテンポよく展開していく感じだが、鵜呑みは禁物。また、このマンガだけで勉強した気になるのもNG。だから気楽に読んでリフレッシュしつつ、勉強の入り口にするのがおすすめ

 

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各巻で取り上げられてる内容

【1巻】

お金の歴史

株は好きな会社のやつを買え

 

【2巻】

株は利確・損切のポイントを決めて法則でやれ※

投資に一番大切なのは未来を予想する力

 

※例えば10%上がった時点で必ず売る、5%下がったら必ず売ると決めてから買う。買ってから、もっと儲かるまで待とうとか、今下がってるけどまた上がるかもしれないと期待して持ち続けるのはやめようという話

 

【3巻】

女子投資部結成・株の始め方

ウォーレン・バフェットについて

ビジネスモデルの研究法

 

【4巻】

iPS細胞について

就活について

 

【5巻】

就活について後編

バブル経済について

 

【6巻】

ジャパネットたかたについて

ベンチャー投資について

日本の明治~戦後の経済成長の真実

 

【7巻】

バフェットについて

社是について

明治維新の金融面からの考察

ユーグレナについて

 

【8巻】

ホリエモンが出てきてベンチャーへの出資をお願いする人にテストを行う

 

【9巻】

就活について

DMMについて

 

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【10巻】

資本主義の仕組みについて

FX(外国為替証拠金取引)について

 

【11巻】

個人経営の喫茶店について

FXについて

 

【12巻】

会社四季報について

麻生巌(麻生太郎の甥で麻生グループの社長)による帝王学と地方創生

 

【13巻】

企業研究の方法

スタートトゥデイの前澤社長について(ZOZOTOWNの人)

 

【14巻】

不動産投資について

 

【15巻】

不動産投資について

 

【16巻】

生命保険について

 

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就活についての意見と筆者の感想

最後に、作中に出てくる就活関係の言葉を引用しつつ、筆者の感想を述べておこう。どんな感じのことがマンガで言われてるのか掴んでもらえればいいし、もし実際にマンガを読むことがあったら筆者の感想も踏まえて自分なりの意見を作り、就活に役立ててほしい。

 

就活とは…労働者としての一生…40年におよぶ労働時間をどの企業に差し出すかというレースだ。言い換えればこれは3億円の投資と言える。(中略)そういった不自由な状況だからこそ投資先はよく吟味して考えに考えて決めなくてはならない。なのに日本の大学生に全くその意識はない。

 

転職の流動性が今後もっと高まれば前半部分は必ずしもそう言えないが、後半部分は心に響く。よくよく考えれば、やはり就活は人生に相当なインパクトを与えるイベントである。となると、一瞬で論破されるような志望動機を言ってる学生には「キミ、ちゃんと頭使ってんの(笑)?」と言わざるを得ない

 

「そういう軸なら○○業界もあるんじゃないの?」とか「××でなくウチな理由を教えて」と詰められてもしっかり答えられる人は、「よく考えてるなあ。真剣に取り組んでるな」という評価に値するので、志望動機は簡単に論破されないよう練り上げよう

 

 株をやるとね、ものすごく企業研究に役立つと思う。現在の売上、利益率、財務状況、将来性…可能な限り徹底的に調べて投資するかどうか判断するの

 

インベスターZには脇役として女子投資部が出てくるが、そのメンバーの一人の姉は就活中。就活で苦戦してる姉に妹が言った言葉がこれ(4~5巻のエピソード)。このとき姉は「就活には他にもやることがたくさんあって忙しいの」と突っぱねたが、後に株を始めて就活にも成功する。

 

筆者としては、就活の本当に忙しい時期に株まで始めなくていいと思う。実際、それなりの元手が要るし(この姉は卒業旅行用の資金20万をつぎ込んだ)、失敗したら精神的ダメージも大きいし。しかし、投資家目線で、IRを使った企業研究は絶対に出来るようになるべき。得られる情報の質と量が桁違いだから

 

当ブログでも、業界研究記事、企業研究のやり方、財務諸表講座などを取り揃えている。就活を始めようか、インターンはどうしようかと考えてる19卒は、まずそれらの記事を読んで欲しい。そして、興味を持った人は株も始めてみたらいい。まだ忙しくない今が絶好のチャンスだ。これから1年くらいニュース感度高めかつ自分でIRチェックまで継続すれば、企業研究という面では必ず就活生のトップレベルまで行ける

 

就活生のための10分財務諸表講座①~損益計算書とは

就活生向け業界研究・企業研究のやり方【改良版】

業界研究記事一覧(商社・メガバン・生損保・エアライン・海運・重工・電機・プラント・トイレタリー・飲料など多数)

 

「身の丈に合った」なんて年寄り臭いこと言ってるヤツに魅力はない。思い切り背伸びして大企業に突撃しよう!ただし、まず就活の初めは中小企業を受けて練習し、それから大企業を受ける。最悪大企業に落ちてもう一度中小を受けるとしても、慣れてるから地獄に落ちるほどの最悪の状況になることは避けられるはず。

 

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これは筆者のポートフォリオ理論に近い考え方だ。別に超難関の有名企業を受けても構わないが、事前に練習をしてから挑む、他に滑り止めは確保しておくといったポートフォリオの管理が必須である

就活生は志望度・エントリー数・時期の3点を最適化したポートフォリオを作れ

 

そして上記のセリフで言われている「地獄」だが、大企業に落ちてから中小を受け、いつまでも就活を続けていると、「就活疲れが精気を奪い、若者の輝きが失われる」という発言を踏まえての言葉だ。これまた筆者が滑り止めを確保しろと言ってきたのに通じるものである。

 

「29歳彼女いない歴=年齢の童貞。魔法使いまで残り3カ月」とか「婚活歴8年目のアラフォー女。同期はとっくに結婚してて、SNSにアップされる子供との写真に心をえぐられてる」みたいな例を考えてほしい。余裕が無くなれば更に焦って結果が出ないという負のスパイラルに陥るでしょ?就活においては、「背水の陣」や「窮鼠猫を噛む」といった諺は当てはまらない方が多いと思う。

 

就活とは人生の投資なのです!(中略)投資先がわからないなどと間の抜けたことを言ってるヤツに投資をする資格はない!就活は即刻やめなさい!実は投資先の調べ方に個性が現れる。その人の真価がわかる。右へならえで人と同じことをしているのか、あるいは全く違う方法を取るのか…そこに合否の鍵が隠されているのです

 

インベスターZの4巻には巻末に就活生向けのコラムがあるが、そこで「企業分析より自己分析」と書かれている。筆者はこれに半分賛成で半分反対だ。というのも、企業分析を重ねてニッチだが優良な企業を発見したとして、投資家ならそのビジネス自体に愛着が無くても儲かりさえすればよい。しかし、就活生は自分がそこで働く訳で、「御社のビジネスは凄い良いと思います」だけじゃ志望動機にならない

 

  1. 自分はこういう人間だ
  2. 御社はこういう会社だ
  3. よって御社に入ってこんなことをやりたい/出来ると思う

 

という3段論法の志望動機を作るには企業研究も自己分析も両方欠かせない。

 

最後に

気楽に経済や投資を勉強できる本を探してる人はインベスターZを買ってみてはいかが?全ての巻に巻末コラムがあって、そこで本の紹介もしてるから勉強の入り口には最適だ。

 

 

あ、読んでもらえればわかると思うが、結構筆者がブログで言ってきたのと似たようなことが言われてるけど、筆者がこのマンガを読みだしたのは今年に入ってからで、受け売りをブログの記事にしてきたのではない(笑)。まあ、本当に大事な基本は色んな所で言われてるってこと。筆者もそれ以前に他の本で読んで勉強した訳だし。それでは今回はこの辺でおしまい。

 

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