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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

就活の本質がわからぬまま迷走して無い内定...そんな就活からの解脱を目指して

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就活生は志望度・エントリー数・時期の3点を最適化したポートフォリオを作れ

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みなさん、こんにちは。

ブッダです。

 

正月ムードもそろそろお終いで、平常運転のギアに戻ってきただろうか?いや、就活生は早く全開のギアに上げていかないとな。あと2ヶ月もしないうちに就活解禁日を迎え、半年後には行く先が決まっているはずだから。

 

という訳で、今回はかなり具体的にエントリーの戦略を解説する。その名も…

 

就活エントリー最適ポートフォリオ理論

 

カッコイイ(笑)。略してJEOPT (Job hunting Entry Optimal Portfolio Theory)。ちなみに、ポートフォリオってのは色んな意味があるらしいが、筆者は金融用語としての意味しか知らない。金融の文脈でポートフォリオとは、自分の資産をどのように分散させて持つかという意味だ。例えば、現金10%、国内株式40%、海外株式30%、不動産20%みたいな。

 

ということで今回は、無い内定になりかけて焦るとか、面接が集中して忙し過ぎて死亡ということが無いように、エントリーの数や時期を最適化したポートフォリオの組み方を解説する。

 

今回のトピック

  • エントリー数は20~30社
  • 志望度×難易度のポートフォリオ
  • 時期のポートフォリオ
  • 選考体験記を活用しよう

 

 

エントリー数は20~30社

まずは定義から

まず、言葉を定義しよう。筆者は以下のように定義し、この記事ではそれに基づいて話すので共有して欲しい。

 

【エントリー】

ESを出す、履歴書を送るなど、選考に進むための手続きをすること

 

【プレエントリー】

企業の採用ページにマイページ(アカウント)を作る、またはリクナビ・マイナビ等からそれに相当する応募を行うこと。すなわち、説明会への参加や募集の確認をするための準備である。

 

こんなのバカバカしいほど当たり前のことなんだが、某就活サイトは

 

先輩の平均エントリー数は50社!!

あ?テメーまだ10社とか舐めてんの?

サイトの一番上にグラフ出して煽ったろwww

 

みたいなことをしてくる。他にも「17卒は平均40社エントリー」などと言ってる就活アンケートもあるが、上記2つをごっちゃにしてたら惑わされてしまう。しっかり定義を確認しておこう。

 

物理的制約を考えたら30社エントリーが限界

目安となる数字は以下の通り。

 

  • 同じ業界内でたくさん受けるなら30社までいけるかも
  • 複数の業界を見るなら20社くらいだと最もバランスがいい

 

これは全て“エントリー”の話だ。“プレエントリー”ではないよ。

 

18卒のスケジュールは大まかに言って以下のような感じ(日系大手の場合)。

  • 3月1日:採用ページがオープン
  • 3月:個別説明会が開催される
  • 4月上旬:早い企業はES・筆記試験の〆切、遅い企業でもESの受付開始
  • 4月下旬:早い企業は選考開始。ESの〆切が増えてくる。
  • 5月上旬:ほぼ全ての企業でES・テストが〆切
  • 5月中旬~下旬:割と多くの企業が選考を行い、内定も普通に出る
  • 6月1日:経団連の規定を守る企業の面接がスタート

 

これを見ればわかるように、プレエントリーした企業にエントリーするためには、3月~4月の間に、説明会・テスト・ESという3つのタスクをこなさなくてはならない。テストはSPIなら早々に高得点を取っておけば使い回せるが、他のタイプは毎回受ける必要がある。説明会は自分の好きな時に行ける訳じゃないから、都合よく予定を組めるとは限らないし、ESの苦労は既にインターンで味わったことだろう。しかも本選考だとある程度企業研究をしないと書けないESの設問も出てくるから、追加でタスクが増える。

 

おおまかに

  • 説明会は移動も含めて3時間
  • テストは1.5時間
  • ESは3時間(完全に人それぞれだが)

としても、1社エントリー数を増やすごとにほぼ一日分の仕事が増える。

 

以上から、最大で30社と述べた理由がわかって頂けただろうか?同じ業界で何社もエントリーするなら、業界の共通事項は押さえられている訳で、ESを書く負担は少し軽減されるだろう。しかし、エントリーする業界の数を増やせば増やすほど新たに勉強しないといけないことが増えるため、負担も大きくなる。

 

【補足】

もちろん、もっとたくさんエントリーすることも可能だ。説明会に参加せず、ESもテキトーなやつで出せば。ただ、そんなことをしたって満足のいく就活になるとは考えられないし、そもそも内定を取れる確率だって低くなる。

 

プレエントリーは何社しても構わない。むしろ、少しでも気になる企業にはしておくべきだ。なぜならプレエントリーしないと説明会の案内すら受け取れない訳だし。

 

プレエントリーを多めにして、そこから説明会の日程やESの設問、選考のステップなどを見ながら絞っていくべき。今回紹介した数はあくまで目安で、インターンに参加したからほぼフリーパスで面接に行けるとか、業界研究・企業研究はすでにバッチリという人は適宜数を調整して頂きたい。

 

志望度×難易度のポートフォリオ

早速、筆者の提案するポートフォリオを紹介しよう。

 

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筆者は実際にこれでエントリーした企業を管理していた。選考を受け始めて、お祈りだ内定だの瀬戸際になると、どうしても「内定>>自分の気持ち」となってしまう。「内定もらえそうな所を受ける」とか「どうせ落ちるから受けない」なんて自分の将来を決めるという点とは本来は関係ないはずだ。だから選考が始まる前にこれを使って整理しておこう。

 

どうやって難易度を決めるのか?

これが一番大事であり難しいところ。

 

筆者が提案する方法は以下の3点

  1. 主観
  2. 就職偏差値
  3. 頼れる就活仲間と議論

 

【①主観】

別に企業の選考の難易度を調べまくっても内定が近付く訳じゃないから、考え過ぎてもムダ。主観でバシッと決めてしまおう。ただ、全くの主観じゃなくて、可能な限り相対的な根拠を探そう。例えば、「業界最大手の会社のインターンに受かったから、2、3番手の会社は五分五分枠、それ以下はどこか引っかかる枠」とか、「自分と同じくらいのレベルの友人も俺もA社は受かってB社は落ちたから、それを目安にして…」といった感じだ。

 

【②就職偏差値】

こちらの記事で「就職偏差値なんか当てにならないよ」と言ったが、ここでは少しだけ活用させてもらおう。同じ業界内なら就職偏差値を使って、相対的に難易度の検討をつけることは出来る。例えば、三菱商事の就職偏差値は67で丸紅は64である。もちろん三菱商事内定者の全員が丸紅に受かる訳ではないが、まあ三菱商事の方が難しいと言って差し支えない。ここで、同じ偏差値67の企業を見ると、電通やテレ朝が並んでいる。さすがにこれらと三菱商事を比べて、就職偏差値だけでどっちが難しいか判断なんて出来ないのはわかるはずだ。ということで、同じ業界内なら就職偏差値もある程度目安になるから活用しよう。

就職偏差値を信じてる就活生はたぶん偏差値が低い(笑)

 

【③頼れる就活仲間と議論】

①と同じ感じだけど、よりサンプルを増やすことが出来る。“頼れる就活仲間”というのがポイントで、普段の友達とか研究室の同期が就活でも頼れる仲間かどうかは別。1、2月にインターンに参加する人は仲間を得られるように積極的に交流を深めよう(このブログをおすすめすれば、「神サイト知ってるお前も神www」となってすぐに打ち解けられるはず)。

 

ポートフォリオが書けたらどうやって活用するのか

理想のポートフォリオはこんな形で、それに近付ける方法を考えよう。

 

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ここで、上記のエントリー数の目安と合わせると、

  • チャレンジ枠:5社
  • 五分五分枠:12社
  • どれかは引っかかる枠:3社

くらいのイメージである。

 

あとは自分のリスク許容度を考えて、ここからもう少し調整してもらいたい。例えば、就活が不安でたまらないなら「どれか引っかかる枠」を増やせばいい。

 

今回はよくあると思われるポートフォリオの形を例にして、理想的な形に近付ける方法を紹介する。

 

【ハイリスク型】

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行きたい企業はしっかり決まっているが、難関ばかり見てるタイプ。このタイプは以下のように変形させる必要がある。

 

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ということは、2つの選択肢が存在する。

  1. 自分のレベルを上げて「チャレンジ枠」の企業を「五分五分枠」とみなせるようにする
  2. 行きたいと思える企業で、難易度の低い企業を新たに見つける

 

①に関してはOB訪問や企業研究をしっかり行い、面接の対策も抜かりなく行えばよい。②に関しては早めに業界地図や合説を活用して、今まで見てこなかった企業を探していくことになる。

 

【ぼんやり型】

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こちらはまだ行きたい企業や就活の軸が固まっていないタイプ。こういう人は上方向に変形させる必要があるため、次の2つのアプローチが存在する。

  1. 現時点でポートフォリオにある企業の志望度が上がるか見極める
  2. 新たに行きたいと思える企業を探す

 

①については、自己分析と企業研究の両方が必要だ。企業への志望度が本物か見極めるためには、しっかり自分の軸を定め、企業についても深く掘り下げなければならない。それで志望度が上がらないならその企業は切り捨てるべきだ。②については、志望が定まっていない分、ハイリスク型の人よりもさらに広く業界を見る必要がある。だから時間がかかる訳で、早めの行動を心がけよう。

 

時期のポートフォリオ

志望度と難易度は極めて重要だが、実は選考の時期も重要である。その理由は以下の通り。

  1. 本命企業の前に練習して面接慣れする必要がある
  2. 選考が同時期に集中し過ぎるとキツイ
  3. 先に内定を取れたら心理的に大きな変化が生まれる

 

まず①については、既に何度か選考を受けた人なら、回数を重ねるごとに慣れてきて、上手く振る舞えるようになってる実感があるはず。就活経験者は必ず「慣れが重要」と言うし、筆者もそうだったから、練習台を用意するということを忘れないでほしい。

 

②、③については、以下の表を見て欲しい。

 

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②について特に注意しないといけないのが、6月1日から面接を開始する企業。企業側も就活生の奪い合いになるんで、一次面接が各社6月1~3日に集中、その後ポンポンと進み、1週間ほどで終わってしまう。したがって、この時期に選考の企業が多すぎると物理的に厳しい。

 

③について、0と1の差はとてつもなく大きい。童貞卒業と全く同じである。もちろん内定を取ったらそれはそれで、「もうちょっと他も受けさせてください」って人事にお願いしないといけないのが面倒なのだが、「自分でも内定って本当に取れるんだ」とか「行くあては確保できた」という心理的余裕は本当に大きい。だから童貞卒業と同じだって。

 

という訳で、「志望度×難易度ポートフォリオ」を作りつつ、受ける可能性がある企業は選考の時期を調べていこう。

 

選考体験記を活用しよう

選考の難易度や過程、時期を調べるには就活サイトの選考体験記が役に立つ。色んな就活サイトが選考体験記を載せているが、筆者が一番おすすめするのはUnistyleだ。なぜなら、載っている企業の数が段違いだからである。ONE CAREERや外資就活ドットコムにも載っているが、外資や日経の超大手に限られる。一方、Unistyleは様々な企業の選考体験記を載せている。

 

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1ページに10本で100ページ以上あるから、1000本以上載ってると思われる。

 

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ESも豊富。2017年1月6日時点で「1131社、11271枚のエントリーシート、選考情報を掲載中」と書いてあった

 

Unistyleの登録はこちらからどうぞ

 

選考の時期や方法が去年と同じとは限らないが、企業が公式のアナウンスを出すまでは去年の事例を参考にポートフォリオを調整していこう。

 

最後に

今回このポートフォリオ戦略を紹介したのは、就活生に出来るだけ集中してじっくり自分の将来を考えて欲しいからだ。選考の倍率や忙しさに振り回されて、“自分の将来”じゃなくて“その時の都合”を判断基準にして欲しくない。という訳で、早めにポートフォリオを組んで少しでも余裕を持った状態で本選考に挑んで欲しい。

 

そういやJEOPTとか名付けたのすっかり忘れてた(笑)。

 

それではこの辺で失礼する。

 

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