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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

就活の本質がわからぬまま迷走して無い内定...そんな就活からの解脱を目指して

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Unistyleなどの就活コラムを使った賢い業界研究のやり方

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みなさん、こんにちは。

ブッダです。

 

今回はUnistyleなどの記事を使って賢く業界研究を行う方法を紹介する。筆者は最新の就活情報をアップデートするために時々UnistyleやONE CAREERを見ているんだが、Unistyleの業界研究コラムは情報量が豊富な上にきちんと引用元も記載されており、就活生は積極的に活用するべきである。

 

ただ、ほとんどの就活生がUnistyleを使っているだろうから、普通に読んでるだけじゃ差別化が図れない。という訳で、これまで業界研究記事を50本以上書いてきた筆者が、コラムをベースに賢く業界研究をする方法を解説しよう。しかも今回は演習形式で読者が手を動かしながら学べるスタイルであり、誰でも効率よく業界研究出来るようになるのが目標だ。

 

今回のトピック

  • そもそもUnistyleって何?
  • 例①損保内定者が生保を選ばなかった理由というテーマの記事
  • 例②海運業界のコンテナ船統合についての記事

 

 

そもそもUnistyleって何?

就活を始めたばかりの人はUnistyleについて知らないかも。既に登録してる人は下の本題に行ってくださいな。

 

Unistyleは過去のES及び選考体験記、就活コラムが質・量ともに充実した就活支援サイトである。以前は有料だったが、最近無料になった。ここ数日、大手まとめサイトがテキトーな記事を出しまくってた事がバレて問題になってるが、Unistyleは有料会員たちを顧客としてきただけあって、どこぞのテキトー記事を連発するサイトと違い記事の質が高い。そしてそれが無料で見れるようになったのだ。したがって、Unistyleを使わない理由が何もないので、まだ登録してない人は是非登録しよう。

 

Unistyleへはこちらから

 

さらに詳しくUnistyleを紹介

今回の本題を早く読みたいという人は飛ばして下に行ってもらいたい。ここでは、もう少しだけ詳しくUnistyleについて紹介しておく。

 

【ESの質・量が圧倒的】

他人のESを参考にするコツの記事で書いたが、Unistyleは1131社、11225枚のESを公開中である(2016/12/7日時点)。他の就活サイトもESを公開しているが、基本的に超大手のものしか載ってない。しかし、Unistyleは多くの企業のESを受け付けているので、上記の圧倒的量を実現している(逆に言えば、就活が終わった後ESを投稿すれば謝礼が貰えるという事だ。このメリットのためにも忘れぬうちに登録しておこう)。

 

さらに、各ESに評価が付けられているのが重要なポイントだ。ダメなESを真似して悪影響を受けたら最悪だが、ESに評価が付けられていればそのような事態を避けられる。ちなみに、選考体験記も非常に充実しており、あまり先輩の体験談が見つからない企業を受ける際に助かる。

 

Unistyle

 

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例①損保内定者が生保を選ばなかった理由というテーマの記事

さっさと結論を言ってしまおう。

 

1本の記事をただ読むだけで終わらず、重要な点をピックアップし、他の記事で調べて業界の基本をつかむ

 

やることはこれだけである。今回は演習形式なので、ここから皆さん自身で手を動かして業界研究のコツを体得して欲しい。

 

題材とする記事はこちらである。

unistyleinc.com

 

【演習①】

この記事を読み、「生保と損保の違い」を挙げてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

どうだろうか?絶対的な正解は無いが、以下の2点に近いことに気付けていたらよい。

  • 生保は「人」に対する保険だけ、損保はあらゆるモノが対象
  • 海外事業は生保<損保

 

さて、こういった重要そうなポイントがわかったら、次は「それ、ホンマかいな」と問題意識を持ってツッコミを入れるのだ。

 

【演習②】

生保と損保の違いを自分の言葉で説明してみよう

生保と損保の海外事業の違いを説明してみよう

 

ネットで検索してもいいし、本や説明会の資料があるなら引っ張り出して読んでもいい。まず、やり方を自分で考えて手を動かしてみよう。

 

 

 

 

筆者による解説

別に特別なことはなくて、「生保 損保 違い」とググれば片付く。ただし、複数ページ見て裏付けをとることが大事だ。今後は淘汰されるだろうが、クソみたいな記事も混じってるから。という訳で、以下の2つの記事を紹介し、筆者のコメントを付けて解説とさせてもらう。

【金融業界】生命保険と損保保険とは? 保険会社について学ぼう|キャリタス就活2017

それぞれの特徴を考える!生命保険と損害保険の違い | びーいんぐす

 

まず、Unistyleの記事では一貫して「生保より損保の方がモノに対する保険なので色んなことが出来る」と述べられているが、これはその通り。上の記事を読んでもらえばわかる。

 

キャリタスの記事で述べられているのは、損保を理解するカギは「リスク」で、人類が何らかのチャレンジをする際はリスクが発生するが、その知見を積み重ねて数学的に解析し、定量化することが損保ビジネスであるとのこと。個々の事象で見るとランダムに色んなことが起こるが、統計的に見れば定量化が可能なので、損保のビジネスは幅が広い。損保がリスクによる損失に対する“補償”であり、発生した損失分だけ保険金を支払うのに対し、生保は人の体に値段は付けれないという前提のもと、予め決めた金額を支払う“保障”であるという違いは両方で述べられている。

 

「生保は“人”に縛られる」という点を掘り下げると、生保の構造的問題に突き当たる。これも筆者の記事で解説したことだが、生保は儲けの構造すなわちビジネスモデルが決まっており、バブル崩壊後儲からない構造になっていた。詳しくはリンク先で読んで欲しいが、これは生命保険という商品を扱う以上、どうしても避けられない問題だ。

 

ただ、保険にITを駆使した「インステック」という取り組みも始められており、生保がずっとイノベーションのない業界だとは言うのは間違いだ。もっとも、損保の方がインステックで出来るイノベーションの幅は広いだろうが。

 

次に海外進出についてだが、これまた筆者の記事で解説したように、大手生保は各社とも海外進出に積極的である。少なくとも日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命は大規模M&Aをしてるし。だからUnistyleの記事しか見てなければ勘違いする恐れがある。

 

ちょっと自分で調べれば「ホンマに損保と比べて海外事業で差があるんやろか?」とか「どっちも海外進出してるけど、社員として働く立場での違いをOB訪問で探り出そう」などなど社員に聞くポイントが見つかる訳で、複数の記事で裏付けを取る重要性がわかってもらえたはずだ。

 

1本の記事をスタートにし、複数の記事を読んでその業界の重要なポイントをつかみ、そこから更に自分で深堀すれば業界の基本は理解できる。日々何となくニュースや記事を読んでいるだけだと理解度に限界があるが、自分でじっくり考えて手を動かすと格段に理解が進む。

 

筆者とて就活時代にそれほど見てなかった業界の記事を書くときは、未だにニュースや記事を読み漁って必死に勉強している。逆に言えば、特別なことをしなくても勉強の素材は転がってる訳で、誰でもきちんと業界研究を出来るはずだ。今回は再現性の高い方法を紹介するよう心がけたので、是非皆さんも自分で取り組んで頂きたい。現状の業界研究からもう一歩進んだ理解をして、他の就活生に差を付けよう。

 

例②海運業界のコンテナ船統合についての記事

少し前のニュースになるが、日本郵船・商船三井・川崎汽船という日本の海運トップ3がコンテナ船事業を統合すると発表した。この件に関して、Unistyleから以下の記事がリリースされている。

unistyleinc.com

 

非常によくまとめられているが、このニュースを理解できても、海運業界の基本とか全体像を理解するにはもう1ステップ必要だ。だから、他の媒体でこのニュースや海運業界について調べ、理解を深める必要がある。

 

【演習③】

次の2本の記事は「コンテナ船統合」と検索して出てきたものだ。これらとUnistyleの記事から海運業界に重要と思われる、繰り返し述べられているポイントを挙げてみよう。

海運3社:コンテナ船事業統合、世界6位へ-「歴史的転換点」 - Bloomberg

全文表示 | 日本郵船・商船三井・川崎汽船が見据える 「コンテナ船事業統合」の先 : J-CASTニュース

 

 

 

 

 

【解答】

大体こんなところだろう。

  • リーマンショック後、海運業界は非常に苦しくなった
  • コンテナ船は世界でも統合による再編が行われてきた
  • 部分的な統合では抜本的解決にならず、今回の大胆な統合に至った
  • 韓国の海運会社が破たんするほど市況が厳しく、バルチック海運指数は歴史上最低水準

 

これらは海運業界を理解する非常に重要なポイントだ。1本記事を読んだだけでは右から左に流れてしまったことでも、何本か記事を読んで繰り返し目にすれば頭に入る。最低限上のポイントはおさえておこう。さらにもう一歩そこから自分で疑問を持って深堀すれば、もっと色んなことが見えてくる。

 

【演習④】

自分なりに深堀する点を挙げてみよう。そしてそれを自分で調べて解決するか、社員に聞けるレベルまで具体化しよう。

 

 

 

 

 

【解答】

答えは人それぞれだが、大事なポイントはこのあたり。

  • バルチック海運指数って何?
  • 船で運ぶものにはどんな種類があるの?
  • 3社のこの不況への対策は似てるの?違うの?

 

この辺を掘り下げれば海運の基本は十分わかるはず。筆者は既に海運業界の記事を書いてあるので、ここで上のポイントについて軽く解説しておく。興味を持った人は記事の方を全部読んでもらいたい。

海運大手3社(日本郵船・商船三井・川崎汽船)の違いを比較

 

  • バルチック海運指数は運賃の指標で、世界経済の影響をモロに受けて激しく乱高下する
  • 運ぶものは大別して、コンテナ、自動車、LNG、油や化学品、ドライバルク。LNGと自動車は差別化の余地あり
  • 日本郵船は陸運や空運も手掛ける総合物流企業を目指す。商船三井と川崎汽船は船がほとんど

 

ざっとこんな感じである。筆者は以前、投資家情報を読んでガッツリ業界研究する方法を紹介したが、まだ就活を始めたばかりでそこまで出来ない人、時間が無いのに色んな業界に手間かけてられんという人は今回の方法を真似してみて欲しい。Unistyleは多くの業界について記事が充実してるから、自分の興味がある業界の記事を探して早速取り組んでみよう。

 

Unistyleへはこちらから

 

それではこの辺で失礼する。

 

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