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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

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SFのような世界を現実にするIoTとは何か?イオットと読んでる人はサヨウナラ

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みなさん、こんにちは。

ブッダです。

 

今回は誰もが言葉くらいは聞いたことがあるであろうIoT(Internet of Things)について解説する。これから話す内容はどっかのSF小説からパクったのでもなければ、記事のネタに困った筆者の妄想・捏造・でっち上げでもない。一部は既に実現しているし、近い将来確実にもっと色んなことが起こる。

 

ところで、フィンテックの台頭と終わりの見えない金融緩和政策で苦しいにもかかわらず、どうして相変わらず金融業界は就活人気ランキングで上位なのだろう?就活生は日経新聞を読むというのは都市伝説なのだろうか?恐らくIoTもロクにわかっちゃいない奴らが大半なんだろうなあ…

 

そんな前置きはさておき、本題に入ろう。

今回のトピック

  • IoTとは何かザックリ解説
  • まるでSF!IoTの事例を紹介
  • 就活生は何を考えるべきなのか

 

IoTとは何かザックリ解説

IoTとは

IoT(Internet of Things)とは、あらゆるモノにセンサーを付けて情報を集め、インターネットにつないでデータを有効活用しよう、そこから色んなソリューションを提供しようというコンセプトだ。読み方はアイオーティーである。面接やGDで「イオット、イオット」と謎の呪文を唱えた就活生はいないだろうね?(爆笑)

 

IoTは今後数年で爆発的に伸びる分野

2020年に

  • IoTの市場規模は170兆円(2014年の約3倍)
  • IoTデバイスの数は300億個以上(2014年の約2倍)

 

先日ソフトバンクが、ARMというイギリスの会社を買収したのを覚えているだろうか?このARMという会社は半導体の研究開発・設計を手掛けているのだが、現在のスマホのほぼ全てでARMのCPUコアが使われているくらいスゴイ会社だ。で、孫社長は将来のIoT時代においてもARMのデバイスが様々なIoT対応機器で使われると予想して、先に抑えてしまった訳だ。

 

まるでSF!IoTの事例を紹介

事例①:航空産業の構造を変えたGE

GE(ゼネラル・エレクトリック)という、日立と三菱重工がフュージョンしたようなバケモノ企業がアメリカにある。ここが航空機向けのエンジンを作っているのだが、そこにセンサー付けてネットにつながるようにした。エンジンのIoT化により何が起こったかというと、運航中のデータを常時集めて解析できるので、事前に故障の予測が出来るようになった。

 

従来なら整備工場に入れたときに、故障に気付いてパーツを取り寄せて修理していたのだが、最早GEが先に故障しそうなパーツを予測して届けてくれる時代なのだ。これにより修理にかかる手間が大幅に削減され、飛行機を有効活用できるようになった。

 

さらにモンスターGEはなんと、「なんか大量に集まったデータいじってたら低燃費飛行する方法見つけたわwww」とか言い出した。「ウチのエンジン使ってや~。壊れたらすぐに行くから呼んでや~」なんていう時代は終わった。メーカーのGEの方が航空会社に積極的に業務改善を促す立場に逆転したのである。

 

ところで、これはみなさん就活生が愛してやまない総合商社にも死活問題となりうるのだよ。今までは「飛行機のリース事業では、総合商社のネットワークで充実のアフターサービスを…」なんて言ってたけど、商社要らなくね?IoT時代に再び商社不要論が起こるかもしれない。

 

事例②:顧客一人ひとりに合わせた保険

「モノのインターネットというんやから製造業の話やろ。生損保には関係ないわ」と思っていたら大間違い。実はIoTは生損保のビジネスモデルも変え得る。

 

例えば自動車保険。車で事故った時の証拠映像を残しておくためのドライブレコーダーがあるでしょう。あれを使ってドライバーの運転に関する情報を集める。そしてそれをネットに送って解析することで、安全運転レベルを評価する。安全運転してる人は事故を起こす確率が低いから、保険料を安くしてあげるというシステムだ。若い人は保険料高めとか、過去数年の実績に応じて保険料を調整なんてのは古い。リアルタイムなデータで個人ごとに最適化する時代が来ている。

 

生保ではウェアラブル端末を使って日々の生活をモニタリングし、健康的な生活をしていれば保険料を下げるということが考えられる。「コイツ夜更かししてるな、ちっとも運動してねーな、ロクなモン食ってねーな」などなど評価され、各自の生活に見合った保険料になることでしょう。

 

事例③:日常生活のすべてがアマゾンに支配される

アマゾン・エコーというスピーカーがアメリカで飛ぶように売れている。こいつはただのスピーカーじゃなくて、アレクサというアマゾン独自のAIを積んでおり、iPhoneのSiriのように声で操作できる。「アレクサ、お気に入りのプレイリストを再生して」、「今日の天気は何?」みたいな感じだ。

 

アマゾン・エコーがヤバいのは、このアレクサに“スキル”を習得させられることだ。誰でもアレクサを調教して賢くできるとのことで、既に宅配ピザの注文やらタクシーの手配が可能になった。様々な家電とつながることも出来て、「アレクサ、電気消して」とか、「テレビつけて」とお願いすることも可能だ。

 

アマゾンがこんなことする究極の目的は何だと思う?それは最終的に人々をアマゾン漬けにすることだ。将来的には「砂糖がなくなった」という家人の声を聞いて、自動で買い物かごに砂糖をポイっと入れるようになる。家の中でIoTでつながっている物の情報は全部手に入るんだから、他のものについても同様のことが出来る。人々はあらゆる日常品をアマゾンで買うようになるのだ…

 

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【2017年1月20日追記】

実はこの記事、検索にかからないし、あんまり読まれてなかったのだが、botに入れたツイートのおかげで結構読んでもらえて、反響もあった。

ちょうど同じ日にめちゃくちゃ面白い記事を見つけたんで、引用&簡単に解説させてもらいます。

medium.com

 

Amazon Dash Buttonってのは、予め商品を登録し、家でその商品が切れた時にポチッと押すだけでアマゾンが配達してくれる。例えば、洗濯機の上の洗剤の近くに置いておき、「洗剤切れたやん」って気付いた時にポチッとすれば注文完了。今まではメモして学校の帰りに買ったりしてて、「今日も洗剤買い忘れた。洗濯出来ないやん」なんてことがあったけど、そんな煩わしさが無くなるという画期的な製品ね。

 

で、それだけでも十分すごいんだけど、上の記事は更に踏み込んで考察している。Amazon Dash Buttonと相性の良い低関与商品(ガム、飲料、洗剤などの客があんまり深く考えずに買うもの)における広告の打ち方、ビジネス構造の変化まで述べられており、目から鱗である。筆者が下手に要約するより、原文を見て頂いた方がいいので、是非リンク先に飛んで頂きたい。

 

就活生は何を考えるべきなのか

筆者が就活生に言いたいのはこの二つ。

  • 製品・サービス思考からソリューション思考へ
  • 常に情報をアップデートせよ

 

製品・サービス思考からソリューション思考へ

昨年、4分の1インチ・ドリルが100万個売れたが、これは人びとが4分の1インチ・ドリルを欲したからでなく、4分の1インチの穴を欲したからである

 

これはマーケティングの世界では有名な言葉だ。自分たちがドリルメーカーだと、ついつい如何にいいドリルを作るかという視点に縛られてしまうが、客が欲しているのは穴という事実を忘れてはならない。ドリルは穴を手に入れる1つの手段に過ぎないのだ。

 

IoT時代においてもこの格言が役に立つ。顧客目線に立ち、顧客が真に求めるソリューションを提案しなくてはならない。さっきのGEの航空機エンジンの話を例にすると、顧客の航空会社は、飛行機を安全かつ効率よく飛ばすことを求めているはずだ。そのためには修理に時間がかかるのは好ましくない。また、低燃費飛行が出来ると嬉しい。という訳で、それを可能にするデータ収集・解析と業務改善提案までしなくてはならない。

 

従来なら如何に壊れないエンジンを作り上げるかという点に固執していただろう。それも間違ってはいないが、顧客の求める理想の飛行機オペレーションのための“一つの手段”に過ぎない。修理が必要なのはやむなしとして、修理にかかる時間を最小化するIoT技術とどっちが優れたソリューションなのかという点が問題だ。

 

常に情報をアップデートせよ

ありえないくらい速いスピードで世の中は変わっていく。恐らくここで書いた情報なんて、IoT最前線にいる人にとっては何年も前に通過した話である(グラップラー刃牙の烈海王のセリフみたいや…わからない人が95%くらいだろうね、ごめんなさい)。

 

という訳で就活生は最低限、日経新聞やビジネス雑誌などの最新の情報には追いついておけ。皆が読むそんな情報なんて最低限の基礎知識に過ぎないのだろうが、それでも無いよりはマシだ。というか、その辺をしっかり理解しておくだけで、大半の就活生なんて目じゃないくらい差を付けられる。

 

それではこの辺で失礼する。

 

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