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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

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確定拠出年金とインデックス投資について私の意見を書く

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みなさん、こんにちは。

ブッダです。

 

今回は資産運用の話である。知り合いに相談されて色々アドバイスをしてる中で気付いたことを書く。前の税金の記事も意外と人気みたいだし、需要あるかな。タイトルで言ってある通り、今回の記事では事実に基づき、“私の意見”を述べる。資産運用に絶対はない。したがって、可能な限り論理的に制度を理解し、最後の判断は現時点で自分の信じる主義(言い方がちょっと大袈裟だけど、宗教に近いといってもいい)に基づいて行うことになる。なるべく事実と意見をごっちゃにしないよう書くが、その辺をご理解頂いたうえで読んでもらいたい。

 

早速結論ファースト

確定拠出年金とは、60歳までコツコツお金を積み立て、自分で運用した成果を年金として受け取る制度である。原則として積み立てた金は60歳まで引き出せないが、積み立てている間、そして将来受け取る際に税金の面で大きなメリットがある。以上より、60歳まで貯めるつもりのお金なら確定拠出年金を使わない理由はない。

 

確定拠出年金のもう一つのメリットとして、運用益が非課税という点が挙げられる。世界全体でみると、途中で浮き沈みはあるものの、長期スパンでは株式は大きく成長している。確定拠出年金は長期の運用が前提である。したがって、世界株のインデックスに連動する商品を確定拠出年金で運用すると、複利効果により大きなリターンが得られるはず

 

確定拠出年金として運用している資金は60歳まで引き出せない。そして運用期間が長いほど年金を受け取る際に払う税金が安くなる。したがって、なるべく早く確定拠出年金を始め、近い将来必要となるであろう現ナマを予測しながら、自分の総資産に対して最適な配分となるよう運用すべきだ

 

始めて確定拠出年金を学ぶ人、インデックス投資について知らない人は何のこっちゃという感じだろう。だが、この記事を最後まで読んだらもう一度この結論に戻ってきて欲しい。ところで、確定拠出年金はDefined Contributionといい、DCと略される。この記事ではこれからDCと呼ぶことにする。

 

今回のトピック

  • DCの概要
  • 税金上のメリットについて図解
  • インデックス投資とは
  • 運用のポイント

 

DCの概要

そもそも年金ってどんなものがある?

  • ジジババになれば年金暮らしをする
  • 少子高齢化が進めば年金が減らされたり受給開始が遅くなったりする

あたりのことは誰でも知ってると思う。ただ、一口に“年金”と言っても色々種類があるのをご存知?

 

【年金の種類】

公的年金

企業年金

私的年金

 

日本国民は国民年金に入っている。だから20歳以上は毎月保険料を払ってるし、そうしていれば将来年金をもらえる。ところが、この国民年金は額が少ない(マックスでも年80万円くらい)。しかし、サラリーマンと公務員は厚生年金というものにも入っており、給料から厚生年金の分も多めに支払うことになる。そして多めに年金がもらえる。「2階建ての年金」みたいな言い方をするが、1階部分は全員が対象の国民年金、2階部分がサラリーマンや公務員を対象とする厚生年金という訳だ。

 

公務員については詳しく知らないけど、民間企業の会社員については、なんとこの厚生年金の半額を企業が出してくれる。要するに企業が強制的に積み立てをサポートしてくれる訳で、大企業だとその額も大きくなる。だから皆一流企業の正社員になりたがるという訳だ。この辺の話は以下の記事でもしたから興味のある人は見てほしい。

4月から新社会人になる17卒のみなさん、給料から何がいくら引かれるか知ってます?(税金と社会保険の話)

 

企業年金には、退職一時金や確定給付企業年金(DB)や企業型DCが含まれる。確定“給付”の方はその名の通り、もらえる額が決まっている年金だ(もちろん勤続年数や給与によって変動はするが、ルールは決まってる)。

 

最後に、私的年金には預貯金やら生保の年金タイプの商品、そして個人型DCが含まれる。ここまで見ればわかる通り、無事定年まで勤めあげたサラリーマンや公務員には手厚い年金が用意されている。若い読者のジーちゃんバーちゃんはバンバン海外旅行に行ってたり、お年玉をドカッとくれたりしたかもしれないが、潤沢な資金の背景にはこういう制度があったといえよう。

 

ところが、日本経済が全体として停滞し、もはや大企業といえど将来が100%安泰とは言い切れない。そして公的年金も少子高齢化により維持が困難となりつつある。こういう訳で、個人の自助努力で老後の資産を確保してねという政府の方針のもとDCが整備され、普及に力が入れられている。

 

DCの個人型と企業型って何やねん

話をDCに戻そう。DCには企業型と個人型がある。個人型は”iDeCo”という可愛らしい名称を与えられ、最近コラムやらセミナーやらで盛んに啓蒙活動が行われている。改めて制度の概要をざっくりまとめると以下のようになる。

 

【DC概要】

  1. コツコツ金を60歳まで積み立てる
  2. 積み立てた金を自分で運用する
  3. もらえる年金は運用成果で決まる
  4. 税金面でのメリットがいっぱい

 

企業型だと会社が給料として社員に渡す代わりにDC口座に金を入れ、それを自分で運用する。個人型なら自分で口座に金を入れて運用する。どっちも①~④は同じである。さっき出てきた確定給付企業年金(DB)は“貰える額(給付)”が“確定”しているのだが、DCは“コツコツ金を出していくこと”が“確定”してるのだ。

 

60歳まで原則引き出せない

DCとして積み立てている金は原則60歳まで引き出せない。60歳以降に受け取りが可能となるが、ドカッと一気に引き出すとか、年金のようにコツコツもらうなど選択肢がいくつかある。

 

このお金を受け取る際に、DCに費やしてきた期間が長いほど税金面で有利になる(要は払う税金が減る)。DCに入れた金は引き出せないといったが、途中で車が欲しいとか病気になった等々現ナマが必要になることがあるかもしれない。DCに積み立てる額は年一回変更できるが、最低月5000円は入れないと上記の税金を減らす計算の際にDC加入期間にカウントされないので注意が必要(※)。ただ、一時的に積み立てを停止することは出来る。

 

※個人型の場合。企業型は各企業でルールが違うと思う。

 

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運用って何するの?

さっきから自分で運用すると繰り返してきたが、運用ってどういうことかわかる?個人型DCでは自分で金融機関を選んで口座を開設し、企業型だと各企業で所定の金融機関がある。いずれにしても、各金融機関で投資商品が定められており、積み立てた金でいずれかの商品を買うのだ。

 

商品の種類は様々だが、元本保証ありの定期預金もあれば、後述するインデックス投資のファンドや、アクティブファンドもある。ラインナップは金融機関によって異なる。

 

投資信託の説明は後述するが、要は運用をして「100万円が110万円になった」とか「95万円に減っちゃった」といった運用成果がそのまま年金に跳ね返ってくると思ってもらえればいい。

 

DCの税金面での3つのメリット
  1. 年金として受け取るときの税金が少なめ
  2. 運用で出た利益に対して非課税
  3. DCに投入した金額は所得税・住民税の計算から控除

 

①は既に説明した。②については、もし運用により100万円が110万円になった場合、本来は10万円に対して20%ほど税金がかかるので、実質リターンは8万円である。しかし、DC口座内での運用なら運用益への税金はゼロである。40年近く運用するって考えたら極めて大きな額となることがわかるはず。

 

③については次の章で説明する。

 

税金上のメリットについて図解

「DCだと税金が安くなる」という説明は嫌いだ。筆者の知人もそうだったが、この表現だけじゃ正確に意味を理解出来ないと思うからだ。ここでは図を使ってきちんと理解できるような説明をしようと思う。

 

大前提として、収入があれば所得税と住民税を払う必要があることはご存知だと思う。DCに投入した金はこれらの計算から除外されるので支払う税金が減るのだが、ここでは話を簡単にするために税率が10%であるとしよう。

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この図を見てもらえればわかるが、Aさんは収入22万円に対して10%の税率をかけて2.2万円を税金として納める。一方、BさんはDCに入れた2万円を除いた20万円が課税対象となり、税金は2万円である。この2万円除くことを“控除”という。そして支払った税金はBさんの方が2000円安い。

 

これをもって、「DCに〇円拠出すると節税効果×円」みたいに説明している人がいるが、それでは一面的な見方である。というのも、Aさんは確かに2000円多く税金を払ったが、自由に使えるお金は19.8万円持っている。一方、Bさんが自由に使える金は18万円である。

 

ここで、もしAさんが「老後が不安だから絶対60歳まで手を付けない口座に毎月2万円積み立てていこう」と決めたとしよう。この場合、AさんもBさんも同じように老後の資金を積み立てている訳だが、Aさんの方は自由に使えるお金が19.8-2=17.8万円で損をしている

 

つまり、“60歳まで手を付けない貯蓄”をするという前提が揃っていれば、DCを選択しない理由はない。しかし、

  • 若いうちは遊びまくりたい
  • 1年後に結婚するから300万円ほど必要
  • 家を買う時に頭金を多くして借り入れ額を減らしたい

などの理由で現ナマが必要だと思うなら、節税効果とは分けて考える必要がある。繰り返しになるが、「老後まで手を付けない貯蓄をする」という前提が揃っているなら、DCは圧倒的にお得だ。しかし、人生では現ナマが必要な場面があるだろうから、ライフステージに応じた資金計画と整合性が取れるような判断が必要である

 

とはいえ、DCには早めに入っておくべきだ。というのも、上述の通り拠出金は変えられ、加入期間が長いほど節税効果は高いからだ。また、後述するように運用の面でも有利である。だから早めに始めて、数年先までに必要となる現ナマの計画を立て、拠出金を調整すればいい。

 

冒頭で述べた結論の前半部分を再掲する。

 

確定拠出年金とは、60歳までコツコツお金を積み立て、自分で運用した成果を年金として受け取る制度である。原則として積み立てた金は60歳まで引き出せないが、積み立てている間、そして将来受け取る際に税金の面で大きなメリットがある。以上より、60歳まで貯めるつもりのお金なら確定拠出年金を使わない理由はない。

 

もう十分ご理解頂けるはずだ。

 

これは筆者の知人にしたアドバイスであるが、社会人1年目の最初は適度に現マナを確保し、ボーナスがもらえたり残業代がつくほど働けるようになってきたら拠出額を増やす。彼はまだ結婚相手の候補がいないので、しばらくは拠出金を多めにするが、結婚を考えるようになったら現ナマが必要になるだろうから拠出金を減らす。彼は会社に企業型DCがあるのでそれに入る訳だが、拠出額を調整できるそうなのでこれは可能だ。

 

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インデックス投資とは

ここからは運用の話。

 

インデックスとは

インデックスとは“日経平均株価”とか“ダウ平均株価”のような、多数の金融商品から何らかの計算式により求めた指数である。日経平均なら東証一部上場企業の中から様々な業種の大企業225社をピックアップし、その株価からはじき出された指数である。株式はもちろん、債券から金などのコモディティ、さらに不動産投資信託(RIET)まであらゆる金融商品の指数が存在する。

 

世界全体で見れば経済成長が続く

ニュースをチェックしている方なら、トランプ政権発足後アメリカのダウ平均株価がぐんぐん伸びて2万ドルを超えていることを知っているはず。このダウを長いスパンで見てみると、2000年代初頭のITバブル崩壊や08年のリーマンショックでガクンと落ちているものの、全体としてはかなり上昇していることがわかる

 

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簡単に言うと、もし1996年頃に5000ドル分ダウ平均と同じになるような配分で会社の株を買ってたら、20年たった今頃は20000ドルまで増えているということである。

 

世界全体の株で見ると、以下のように伸びていることがわかる。

 

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1社の株を買う場合は、Googleのように爆上げする可能性もあれば、東芝のように名門でも不祥事により暴落する可能性がある。一方、インデックス投資は一山当てる可能性は無いが、代わりに人類の経済成長に応じた平均的リターンを得るというスタイルである(そしてその平均はかなり大きい)

 

一国の株全体に投資しても十分な分散投資であるが、戦争や市場環境の変化で大きく変動する可能性もある。しかし、世界全体に投資すれば人類が発展する限り指数も伸びていくはずで、そこそこ大きなリターンが見込める。少なくとも、超低金利の日本の現状を考えれば極めて魅力的な投資先であると思う。

 

日本は例外?

「はず」とか「思う」という書き方をしたのは、筆者がそう信じているからだ。冒頭で宗教的と表現したのは、これまでずっと右肩上がりだったからといって、これからも必ず世界全体が成長し続ける保証はないが、筆者は伸びると信じているからだ。

 

ここで我らが日本の日経平均株価に目を向けると、90年代初めのバブルのピーク時に40000円近い値をつけたが、バブル崩壊以降3万円すら超えることが出来ていない。実際には買うタイミングや配当があるので、日経を買った人が絶対に損をしているという訳ではないが、世界とみてパフォーマンスに劣ると言わざるを得ない。そして世界株もこうならない保証は無い。

 

サルが金融のプロに勝つ?

さて、ダウ平均や世界に投資すると言ってきたが、実は指数を構成する会社の株を実際に買う必要はない。なんと、指数に連動して値段が動く投資信託やETFという金融商品が存在し、それを持っておくだけでいい。これがインデックス投資であり、パッシブ投資ともいわれる。反対に積極的に上がりそうな銘柄を選んでポートフォリオを入れ替えていくのがアクティブ投資だ。

 

投資信託とは、ざっくり言えば金融のプロにお金を託し、プロが上がりそうな株やら商品を選んで投資してくれる。プロがあれこれ調べたり考えたりして銘柄を選ぶので、当然彼らへの人件費がかさむ。それは投資信託を買う人が手数料として負担する。この手数料というのは投資では100%確定のマイナスリターンである。例えば、預ける金の2%が手数料として決まっているファンドなら、100万円を投資した時点で98万円に減ることは確定である。

 

もしプロが運用に成功して5万円稼いでくれたらトータルで3万円儲かっていることになるが、このプロというのがゴルゴ13のように100%仕事をしてくれるプロじゃない。誰も未来がわからない投資の世界で、唯一手数料だけが確実にわかっていることであり、投資家にとってはマイナスが確定している。

 

これは筆者の意見ではなく、インデックス投資を推す立場のコンセンサスであるが、サルに新聞の株価欄に向けてダーツを投げさせ、当たった銘柄に投資するというやり方と、プロが運用する投資信託の平均では前者の方がリターンが大きいという考えがある。サルは先ほど説明した市場平均の比喩だが、プロと言えど、毎年コンスタントに市場平均を上回り続けることは極めて難しい。もちろん大きく儲けるファンドもあるけど、外れるファンドも多いし、そもそも最初から手数料が高い。それなら黙って世界全体に投資してかなりのリターンが得られるインデックス投資で十分じゃんって訳。

 

インデックスに連動する投資信託やETFは、人間があれこれ銘柄の選別をする必要が無いから手数料は極めて低い。なお、ETFは投資信託を証券化して市場で売買できるようにしたものだが、ここでは説明を省かせてもらう。

 

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確定拠出年金における運用のポイント

さて、最後に確定拠出年金における運用のポイントを紹介しておこう。これも制度や金融の歴史といった事実がベースにあるが、最後の判断は筆者の信仰に基づいていることに注意されたい。どうしても元本割れが精神衛生上耐えれないという人にまで強制するものでは無い。

 

長いスパンだからこそ世界へインデックス投資

確定拠出年金の話に戻ると、60歳までは引き出せないのであった。どうせそれくらい長い期間放っておくのだから、途中にリーマンショックのような金融危機で30%くらい資産が減る可能性もあるが、長いスパンで見れば高確率で大きく上昇しているだろう世界株へのインデックス投資が適している

 

冒頭で述べた筆者の結論の真ん中部分は以下の通りであった。

 

確定拠出年金のもう一つのメリットとして、運用益が非課税という点が挙げられる。世界全体でみると、途中で浮き沈みはあるものの、長期的スパンでは株式は大きく成長している。確定拠出年金は長期の運用が前提である。したがって、世界株のインデックスに連動する商品を確定拠出年金で運用すると、複利効果により大きなリターンが得られるはず。

 

どういった制度や事実に基づいて筆者の結論が導き出されたのかわかったかな?

 

トータルでアセットアロケーションを見よう

筆者の知人は、「セミナーの講師がバランスよく投資することを勧めていたので、世界株もいいけど、元本保証や債券のインデックスも加えた分散投資がいいのでは?」と言った。考え方は悪くないけど、最も合理的とは言えない。なぜかわかるだろうか?

 

その理由は、彼が銀行預金や証券口座で運用するDC以外の資産を考慮に入れていないからだ。例えば、ざっくり株30%、債券30%、元本保証40%の運用がバランス良くてベストと考えていたとしよう。そして彼がDCの口座にある50万円をこのように運用したとする。だが、彼には100万の銀行預金がある。これは実質元本保証型の商品だ。よって、彼の資産トータルで見れば、株30%、債券30%、元本保証40%とはなっていない。

 

おまけに、DCの口座では運用益が非課税である。だから最も運用益が出るだろう株のインデックスをDCに出来るだけ多く入れるのが賢い。元本保証なんて、1000万円を超える預金でなけりゃ銀行預金でまかなえる。

 

もし仮にDCに加えて証券口座でもインデックスの運用をしているのに、DCの中に元本保証の商品を入れていたら節税効果を無駄にしている。だって証券口座の方では税金を取られるからね。

 

未来までの評価軸を持とう

とまあ、「DCに世界株」と繰り返してきたが、DCには60歳まで引き出せないというデメリットがあり、それ故に現ナマをきっちり確保する計画が重要だ。先ほど証券口座で運用する分は税金がかかるのでDCに入れろと言ったが、証券口座の資産はいつでも現金化できる。近い将来現ナマが必要になるなら、DCへ投入する金を減らして現ナマを確実に確保できるようにするべきだ。

 

また、元本保証型の商品をDCに入れるメリットが無いと言ったが、それは若い人の話。もうすぐ60歳を迎えて年金を受け取るという人なら、その頃にちょうど金融危機が重なって資産が減っている状態だと損をする(正確に言うと10年は受け取りを先延ばしに出来るが)。だから、60歳を前に十分なリターンが得られたと思ったら、元本保証型の商品に変えてしまって利益を確定させるべき

 

要は自分の資産全部を整理して、それを自分が信じるバランスに配分するべき。その中で世界株を優先的にDCに入れていき、長期で育てる。もちろん、世界株がバブルでだいぶ膨らんだと感じた時に一旦債券に変えるといったポートフォリオの整理は必須だ。

 

冒頭で述べた筆者の結論の最終段落は以下の通りであった。もうここまでのロジックを共有してもらえたはずだ。

 

確定拠出年金として運用している資金は60歳まで引き出せない。そして運用期間が長いほど年金を受け取る際に払う税金が安くなる。したがって、なるべく早く確定拠出年金を始め、近い将来必要となるであろう現ナマを予測しながら、自分の総資産に対して最適となるよう運用すべきだ。

 

最後に

DCの説明は本が一冊書けるくらいなので、抜けている所もだいぶ多い。

  • 転職したら企業型DCはどうなるのか
  • 金融機関はどう選ぶべきか
  • 原則60歳まで引き出せないというが例外は何なのか

等々、疑問は色々あると思う。その辺は以下の本をおすすめするから、各自フォローしておいて欲しい。非常にわかりやすくて良い本だ。

 

 

そして今回は“筆者の意見”なんて言ってきたが、実は以下の山崎元先生の本の受け売りである。

 

 

この本は前から何度も紹介してるけど、本当におすすめである。ただ、基礎知識がある程度ないと難しく感じる人も多いと思う。だからDCの説明と合わせてこの記事にしてみた次第である。

 

もう7500文字を超えてるのでこの辺で終わりにしよう。

 

税金と社会保障の記事はこちら

4月から新社会人になる17卒のみなさん、給料から何がいくら引かれるか知ってます?

 

投資信託についてはこちら

情弱が死ぬ時代が来ると思いませんか?

 

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