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就活ブッダのブログ~涅槃を目指して~

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日本郵船OB訪問体験記~仕事内容や社風、面接対策まとめ

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みなさん、こんにちは。

前回の海運業界まとめ記事は割と人気みたいだ。ということで、今回は日本郵船のOB訪問体験記をなんと3人分も大公開してやろうではないか。それにしても、日本郵船の個別説明会は音速で満席になったけど、日本郵船ってなんであんなに人気なんだ。まあいいや。今回のトピックはこちら。

  • 事務系社員の仕事内容
  • 社風
  • 面接対策

先に海運業界をざっくり知りたいって人はこちらへどうぞ。年収まとめもあるよ。

job-hunting-nirvana.hatenablog.com

 

そもそもOB訪問の意義、必須なのか等が気になる人は先にこっちを読んで。

「OB訪問ってした方がいいの?」とかいう愚問をしてる就活生って…

 

 

事務系社員の仕事内容

海運業界の記事で述べたが、海運会社は色んな船を扱っており、船の種類ごとに部署が分かれている。しかし、どの部署に行っても新卒がやる仕事はたいてい“営業”か“オペレーター”らしい(もちろん人事や経理みたいなトコは別だ)。

 

営業はみなさんお分かりの通り、色んな会社に行って頭を下げまくって荷物を頂いてくる。オペレーターってのは、船の運航管理をする人のことで、これが中々大変そうである。

 

1人目(2年目・オペレーター)

1人目はアメフト出身の人だったから、アメフトマンと呼ぼう。2年目の社員でオペレーターをやっている人だ。

 

オペレーターは船の運航計画を考えたり、船が問題なく運行しているか船長から確認したり、次の港ではあれをしろとか指示を出す。要するにちゃんと船が運航できるようにあれこれ世話をする人だ。

 

船は結構トラぶる。どっかが壊れたとか、燃料が足りんとか。アメフトマン最大のピンチは担当していた船のエンジンが壊れて海上で動けなくなったことだとか。オペレーターは船長とやり取りするためのケータイを持っていて、24時間肌身離さず持ち歩いている。船がトラブれば深夜だろうが、満員電車に揺られていようが、ベッドでハッスルしてようが(これはアメフトマンが言ったんじゃないからね)、電話がかかってくるそうな。

 

船長も船員も多国籍、船とのやり取りはもちろん英語。アメフトマンは出航前に船まで出向いて船長によろしくと言うようだ。

 

2人目(6年目くらい・LNG船)

この人はゴリゴリの理系出身だから“りかけいのおとこ”と呼ぼう(全然キモイ感じじゃなくてむしろ爽やか高身長だったが、最近ポケモンが流行ってるし。余談だが、“りかけいのおとこ”って理系への偏見と差別に満ち溢れてて許せん)。

 

この人の仕事内容はLNG船を電力会社と一緒に作ることだった。日本の電力会社は発電用の天然ガスを買う訳ね。日本は島国だから当然液化した天然ガス(LNG)を船で運んでくる訳よ。で、このLNG船ってのは作るのに莫大な金がかかるし、運行するもの技術が要る。だから電力会社は日本郵船みたいな信頼できる所と長期の輸送契約を結ぶ訳。

 

最新技術の詰まった船の話、契約のファイナンスの話なんかを電力会社や造船会社と詰めていくのがりかけいのおとこの仕事内容である。りかけいのおとこは理系の筆者に、「機械の知識が役立っている」、「ファイナンスの計算では理系の数字の力が必要」など励ましてくれた。普通の船のオペレーターや営業とはちょっと毛色が違う職種と言えよう。ただ、もちろんこれも“事務系”の仕事であり、“技術系”とは違うし、この部署も理系出身ばかりという訳ではないだろう。

 

3人目(8年目くらい・製鉄関係)

この人はラグビーやってたのでラガーマンと呼ぼう。ノートが紛失してしまったので詳しく仕事内容をお伝え出来なくて恐縮だが、製鉄会社相手に船の契約の業務を担当していた人だと思う。

 

この前までニューヨークに駐在してたとか。こう言うと単細胞就活生は「日本郵船憧れるわー」とか言い出すんでしょう。パッと見は華やかでグローバルなビジネスに見えるけど、海運は正直立場弱いから。この辺は海運業界まとめの記事で詳しく書いたので改めて書かないが、ラガーマン曰く「この仕事体力勝負な面がある」、「接待が続くときもある」とのこと。ちなみにラガーマンにOB訪問したときは忙しい時期だったらしく、メールの返信が朝6時台に来ててビビった

 

海運業界まとめの記事で、“荷物を運びたいというお客さんあっての海運”と書いたが、その考えはラガーマンからじっくり教わった。前のりかけいのおとこの話を聞いて筆者は、“理系としての強みを活かす”という視点に偏ってしまっていたが、海運の本質を教えてもらった。OB訪問では、こういう社員感覚、社員目線で就活生の認識の甘さを指摘してもらえると非常に参考になる。志望動機やアピールポイント、やりたいことなどを率直にぶつけてフィードバックをもらうとよい。

 

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日本郵船の社風

おおらかな人が多い

説明会で見た人も全部ひっくるめた印象として、親しみやすい人が多い。真面目で優秀でいい人そうって印象の人が多かった。てか、この会社は“人”に自信を持っている。人事に「OB訪問で聞いとけばいい質問ってありますか?」って聞いたら、「うちの社員の“人柄”を見て。特に面接の志望動機で会った社員の人柄に惹かれたからって言いたいなら」って言われた。また、面接でどういう所を見ているのか聞いたら、「人間性そのもの。40年一緒に働く仲間を求めている訳だから」とのこと。確かにアメフトマン、りかけいのおとこ、ラガーマンのいずれもいい人であった。

 

体育会系は多い

まあ、商社と併願する就活生が多いし、古臭い日本企業っぽさの残る会社だし体育会系が少ないってことは絶対ない。ただ、部署ごとに雰囲気は異なるみたいよ。そして、日本郵船では(たぶん商船三井や川崎汽船も)ジョブローテーションという制度がある。これは3~5年くらいで色んな部署を転々としていき、15年目くらいで落ち着く先を決めるという制度だ。だから自分に合う部署にいけるか、どんな会社人生になるかは入ってみないと全くわからない

 

商船三井や川崎汽船との違い

この2社はOB訪問してないから説明会で会った人の印象しかないが、商船三井は海が好きな漢くさい人が多い、川崎汽船はホンワカしたいい人が多いという印象だった。海運業界はどこも少人数だから、会社内での付き合いは必然的に濃くなると思われる。海運3社で迷っている人は、どこの社風が自分に合うかよく考えておくように。

 

 

面接対策

  • 人間力を高めろ
  • 幅広い知識を身につけろ

 これしか言えん。なぜならここの選考は全て面接で、合計4回もやるんだし、20~30人くらいしか採用しないんだから、小手先のテクニックじゃどうしようもない

 

とりあえず言えることは、ラガーマンの言う“海運の本質”を勘違いしないことが重要。海運業界のまとめ記事で書いた“所詮モノ運び”という点をよく理解したうえで、“こういう理由で海運がいい”としっかり言えれば2次選考くらいまでは突破できると思う。

 

あと、ここの面接でよく言われるのは、色んな質問をされるということだ。例えば、16卒の選考体験記には「東京オリンピックについてどう思うか聞かれた」とあった。海運業界というのは世界経済と密接に関わっており、あらゆる業界のお客さんから荷物を預かる訳だから、常に好奇心を持って広い視野で物事を見れるかっていうのは重要だろう。

 

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最後に

これからOB訪問に行く人は、「社員と一対一で会う場だからこそ聞けること」を事前によく考えておけ。“OB訪問は必須なのか”とか、“何人くらいするべきなのか”なんて下らんことで悩むな。

 

OB訪問って社員からしたらめんどくさいぞ(可愛い女子大生が来るならともかく)。だから、服装や言葉遣いだけじゃなく、きちんと準備して、社員が答えがいのある質問をするのもマナーだ。

 

“OB訪問でしか聞けないこと”を考え抜いて確実に聞き出せ。

 

それではこの辺で失礼する。

 

商社マンへのOB訪問の記事はこちらから。マナーに関するリンクもあり。

job-hunting-nirvana.hatenablog.com

 

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